カイマナヒラの演奏で発見した新しいウクレレの魅力

私は同名の楽曲を(違うアレンジだったとしても)弾き直したときは必ず「過去の動画と比較する」事を欠かさなく、いつもは「前回はヘタクソだったのぉ」と思うところまでが様式美みたいなものだったのですが(笑)、今回の557日目に演奏した「カイマナヒラ」はアレンジが違い過ぎて別の所に意識が行きました。

それは、アレンジ(アルペジオ)から生まれた「ウクレレらしさ」。
言い換えると「新しいウクレレの魅力」です。

比較対象はウクレレ独学71日目に演奏したカイマナヒラ……まあ1年以上越しなので上手くなっているのは当然として(じゃないと困る)、楽曲そのものが「ウクレレ向き」という部分もあるのですが、どちらかと言うと「同じアレンジを仮にギターで演奏したらどうなんだろう」って思った時に過去のアレンジはなんとか形になりそうですが、557日目はどうしてもこの「ポンポン」と跳ねるようなアレンジがウクレレっぽいが故にギターにはハマらない気がしたのです(もちろん、はめる必要も無いのですが)。

それって、つまり今回のアレンジが「ウクがレレする(語源のノミが跳ねる)」ような「ウクレレらしいものだから」なのだろうなあと思いまして、550日目にして「ウクレレってこう言う楽曲(アレンジ)になると魅力が出るのか!」と気がつきまして「いまさら気づくのかよ! おせーよ!!」みたいなツッコミ待ちのような話なのですが(笑)、素直に感動いたしました。

逆にコレまでは私はウクレレを「ギターの代用品(簡易版)」くらいで考えていたでのとても新鮮な発見でした。ここを伸ばしていくのもウクレレの方向性のひとつなのでしょうね。これまで、ウクレレとは「左手の基礎」を覚えて「右手のストロークを覚えて」、でもその先には「高速化」だけがあると思っていたのですが、(もちろんギターもアルペジオはあるのですが)「複雑化」という選択肢があるんだなあと。それが、楽曲によっては「凄くウクレレらしいアウトプット」になるんだなあと。

しみじみ。

やっぱり、ウクレレって奥が深い楽器だなあと思います。
素晴らしい譜面に出会えて感謝です。

557日目のカイマナヒラ譜面が掲載されている書籍
【ウクレレ本 評価】No.028 ウクレレ/リラクゼーション ~ソロウクレレで奏でる癒しのハワイアン~ 模範演奏CD付

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