ウクレレ楽曲の練習は「もう弾ける」と思っても2週間粘ってみよう

592日目に行った「The Celebrated Chop Waltzの練習でも強く思った事なのですが、ウクレレで新しい曲を練習する時には、なるべく「2週間」を目安にする事にしています。実は「1週間で形に出来ないか?」と言う質問がもしあったら、答えは「出来ます」と答える事ができる、、にもかかわらずです。

1週間コツコツと練習を積み上げると、自分の中で「ある程度弾ける」感覚が出てきます。この時点で録画をした事は結構ありますが「まあ、思った通りこんなものだろう」と言う出来栄えになる事がほとんどです。安定感はあるのですが、特にそこに意外性はありません。つまり「自分が予測できる限界」で演奏している事になります。

これが練習に2週間かけた場合、まず1週目を超えて少しした平日(火曜日~水曜日くらい)に、これまでにない変化がポン!と訪れる事が多いです。これは何となく演奏する中で偶然に「あ、これってこうしたらどうなるんだろう?」と実験的にゃったら上手くいった事もありますし、妥協していた事が(こなれてきた事で)妥協しなくても出来るようになったケースもありますし、そのキッカケや内容は様々なのですが、1つだけ言えることは「自分が予測できない限界」とポンと会うタイミングが多いのが「2週間目の練習結果」です。

The Celebrated Chop Waltz」の後半に出てくる「跳ねるような音の変化」も1週間目には明らかに現在の形と違っていました。一本調子に音が上がっていく演奏しかできなかった部分が、セーハとスライドとアルペジオの運指を工夫したり試行錯誤をする中で「この弾き方なら出来そうだ!」と言う足がかりを見つけたのが8~9日目の練習での事です。

2週目の終わりごろの演奏では「まさか2週間でココまで行けるとは」と本人が一番驚いているパターンが多くなります(笑)これを明確に3週にしたことはありませんが、完成度がだいぶ上がってきているのが2週目でもあるので「大きな発展!」までは見込めないかなあと思います。私がルパン三世のテーマみたいにコツコツ完成度を上げている曲も3ヶ月かけてやっていたりする事なので、2週目までの練習は節目になりそうです(それと、2週間同じ曲をやるとさすがに飽きます(笑))

「そこそこ行けるかな」と思ってからのもう一踏ん張り。ぜひ試してみてください。

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