カマカをアンプ経由で録画して気づいたアンプのメリット・デメリット

以前、レッスンの際に佐藤将也先生から「結局は生音が一番良いのですが、人に聴かせるならアンプが必要になる」と言うくだりの話を聞いた時、あんまりピンと来なかったのですが、今回、Kamakaをアンプを経由して演奏してみて「ああ~なるほどなあ」と思ったので記録します。

まず、今回ウクレレをカマカのコンサートに変えて理解したこと。

コンサートサイズの丸腰のウクレレ(生音)は音量が出にくいですね(苦笑)

GodinMultiUkeはテナーサイズだったので生音がある程度ボーンと出ていたのですが、カマカのコンサートでそれをやろうとすると(今の私だと)ストロークを強めに入れることが解決策になり、しっかり弾こうとするがゆえに、結果ジャカソロのスピードが殺されています。

それは期せずとも572日目の苦戦した「コーヒー・ルンバ」で表現されています。

生音の演奏(コーヒー・ルンバ)

かなり頑張って弾いていますが、そもそも上手に聴こえません(笑)

そして、これだと生演奏をしようとした時は、周りが「相当静かに聴こうとしてくれていないと」音が届かない事は間違いありません。飲み会の余興とかで演奏する状況がそんな風になる訳もなく。

そこで同日の夜に、ためしにカマカをアンプを通してみたところ。

・・・100倍ラクに演奏出来ました(笑)(いや本当に)。

普通に弾いたらアンプから音がドン!と出てくれるので、軽く演奏すれば良い。余計なことに気を回さなくて良いので、演奏が思い通りなのです。だからテンポも簡単にあげられる。結局、一発撮りで終わってしまいました。

同じ曲をアンプ経由の演奏(コーヒー・ルンバ)

よく聴こえます。綺麗に聴こえます。流石アンプ経由です。ばんざーい(笑)

でも、その代わりにカマカにあるはずの「コロコロ感」がだいぶ薄いです。
アンプ側をかなりいじって「生音に近づける」方向で調整したのですが、ある程度の限界を感じます。

つまり、これがテナーサイズ(GodinMultiUke)をメイン持っていた時には気がつかなかった「結局は生音が一番良いのですが、人に聴かせるならアンプが必要になる」の正体なのだろうなと思います。真にカマカ「らしい」音を知るには生音なのですが、聴かせる折にはアンプを通さないと限界がくるのでしょう。

録音環境はそもそも結構頑張っているのですが、お金をかけすぎない程度に(笑)「生音とアンプ経由の良いところどり」が出来るような音作りを出来ればなあと思います。

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