教則本とは「初心者が勉強するための入門書」のことを指す。
つまるところ、ウクレレの教科書だ。
ウクレレを購入にするにあたり、「俺は完全独学だ！（スクールに行かないという意味で）」と私のように思う人が、あるいは最も慎重に選ばなければならないのが教則本だと思う。というのも世の中に腐るほどの教則本があって「当たり」と「ハズレ」がある。しかもよりにもよってここでハズレを引くと、そのままウクレレが倉庫に直行しかねない重大な分岐点だ。
個人的には、ここを間違いないために事前のリサーチを頑張ったおかげで、初日の成功を勝ち取って娘もわずか６日目にして「パパ〜」とウクレレを持ってきてくれるようになったワケだ。この価値は大きい！
しかし、その前にひとつだけ書いておくと、ウクレレの場合ザックリ分けて２種類のゴールがある（私そこまで考えてなかったのだが）。ひとつが「弾き語り」、ふたつ目が「ソロウクレレ」だ。Youtubeなどでこの２つは聞いてほしいが、弾き語りはメロディは自分で歌い、ジャカジャカ伴奏をウクレレで弾くもの。ソロウクレレはメロディも含めて（黙ったままで）曲を成立させるものだ。調べてみると「ウクレレといえばハワイアン」ではない事は容易に掴めるはずだ。歴代のヒット曲からはじまり、ジャズ、ゲームミュージック、アニメのテーマまで幅広く弾けるのが現代のウクレレだ。ちなみに私の現在の最終目標は「ルパン三世のテーマ」をソロウクレレで弾くことだ。これもYoutubeに色々な人がアップしている。
※追記１：この記事は開始10日前後で執筆したものです。67日目に「ルパン三世を弾く」は達成済みです。詳細はコチラ
※追記２：さらにウクレレ独学を進めて300日！の結果はコチラ
さて、話を戻すと個人的にオススメの教則本は順番に３冊ある。
（と言うか私はこれらの本でしか勉強していない）。
１．はじめよう！ウクレレ（CD付き版）（YAMAHA）
はじめよう! ウクレレ CD付 (弾き語りからソロまでラクラク弾けるウクレレ入門講座)
２．ソロウクレレをだれでも弾けるようになる本（リットーミュージック・ムック）
３．たった５つのコードで弾ける やさしいウクレレ名曲集（リットーミュージック・ムック）
たった5つのコードで弾けるやさしいウクレレ名曲集 (CD付)
正直、絶対に押さえておきたいのは１と２。３は１や２でも「難しい」とか「面白さがわからない！」となった人へのヘルプかなと思う。
１については、CDとDVD版（内容は同じ）があるが、個人的には間違いなくCD版を推す。「映像で見られた方がいいじゃないか」と言うがCD版であればiphoneなどに入れて通勤中や睡眠時など何時でも聴けるのが大きい。DVD版は分かりやすさを得る代わりに行動が制限されてしまう。もともと忙しいのに「DVDが見られないから練習出来ない」では意味がない。内容は凄くいい。僕は途中から２に乗り換えてしまったが、最初に触れたのがこの本で良かったと思う。
２は、目標がソロウクレレな人用だと思う。正直こっち１冊でも行ける気がしないこともないが「はじめよう！ウクレレ」の序章にある「２時間で１曲めを弾く！」というのが結構な達成感なので、可能であれば上記２冊で行きたい。いまはこの本を読破することが目下の目標になっている。
３冊目の「やさしいウクレレ」は本当にやさしいので上記でも難しい人へ。慣れてくるとさくっと弾けそうな感じだが、娘の好きな曲が幾つかあるので私はちょこちょこ使っている（積極的には練習していない）。
「必ずこれを使え！」と言うものではないが、上記を使うと僕の日記と完全にリンクするので、照らし合わせてみるのも面白いと思う。ぜひ、自分にあった教則本を見つけてもらえば幸いだ。
※この記事は下記の最新のアップデート版があります。
・【決定版】僕がウクレレ中級者になるまでに使った教則本（〜200日目）
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