ウクレレパパの「ウクレレ書籍買い漁り癖」は、一昔前の「ひどい時期」からはやや落ち着いたものの（笑）蔵書の数は100冊近くなっています。いや、ハワイ現地でそこそこ買っていたので、もしかしたら100冊は軽く超えている気もします。・・・結局、増えていますね。ハイ（笑）

しかし、購入数こそペースが落ちているものの「掲載楽曲の確認（サンプル視聴）」や本屋でのチェックは欠かしていません。もはやこれはライフワークです（笑）

と言うことで、そんな私がこの１年で主に「新しく出てきた書籍」の中で「これは良いなあ」と思ったものを追加でまとめました。基本的なオススメは2016年時に１日かけてまとめたものがありますので、そちらを参考いただければ幸いです。

なお、今回は私のレベルもあってか初級者以上のオススメが並びました。
初心者のオススメは2016年版の記事をご確認いただければ幸いです。

▼元記事はこちら
あなたに最適なウクレレ教則本が見つかるリストを作ってみたよ（2016上半期）

と言うことで行ってみましょう。

まずは、昨年の夏頃から取り組んで「コーヒー・ルンバ」などの演奏に至り「ひとつの上達の道筋」として「ウクレレ中級者になる最短コースはたった２冊の教則本でOKだよ論」まで書かせてしまった「定番曲を弾きながらウクレレがグングンうまくなる本」です。これは別途記事にしていますが、初心者の書籍で追えない、明確に「中級者」をターゲットにした１冊で、読了時には相応の実力が付くことは私の履歴にもある通りです。概ね１年目～２年目はこの本の内容をレッスンで追いかけていたようなものですから、それが書籍にまとまっているだけで羨ましいとすら思います（笑）

▼該当の書籍レビューはコチラ
・【ウクレレ本 評価】No.025 定番曲を弾きながらウクレレがグングンうまくなる本

次に秋口の入り口にドリームミュージックから出てきたのがこちらの書籍。譜面に癖があるため、最初に付属のCDを聴くと「あれ？　簡単？　ん？　難しいのか？」と戸惑うことがあるかもしれません。明確にアルペジオを求めてくるアレンジですが、仕上がった時の完成度はなかなかのもの。選曲はそこまで私にストライクでは無かったものの、この方のアレンジは楽しみだなあと、著者名を必ずチェックするに至りました。

▼該当の書籍レビューはコチラ
・【ウクレレ本 評価】No.028 ウクレレ/リラクゼーション ~ソロウクレレで奏でる癒しのハワイアン~ 模範演奏CD付

そして、2017年上半期にギリギリ滑り込んできたのは４月に発売したばかりのこちらの２冊。「ソロ・ウクレレのしらべ」の中でも特に選曲が良いスタンダードが分かりやすい譜面になって再登場しました。こちらも中級者以上にオススメですが、初級者の方が、やってやれないことはない難易度なので「チャレンジ用」に持っていても良いと思います。「敷居」はやや高めかな？と思いますが、目標に掲げるにはこのくらいあっても良いかもしれません。

▼該当の書籍レビューはコチラ
・【ウクレレ本 評価】No.031　ソロ・ウクレレのしらべ 胸に響く永遠のスタンダード編[大きな譜面で見やすくなった新装版]
・【ウクレレ本 評価】No.032 ソロ・ウクレレのしらべ [大きな譜面で見やすくなった新装版]ウクレレ1本で奏でるソロ名曲集(CD付き)

と言うことで、かねてから予想していた通り、中級者向けの本が市場にチョイチョイ登場するようになって来ました。絶版になった名譜が戻ってくるのは嬉しい兆候です。これからも色々な譜面に触れながらレビューと演奏で皆様に「体験」をお届けできればと思います。引き続き、「ウクレレ初心者からの上達日記」を、よろしくお願いいたします。

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