なぜ、初心者1人で「ウクレレを独学で上達」出来るのか?

これ、当サイトの存在意義でもありますが(笑)

なんか、よくよく考えたら真っ当な疑問なので、考察してみました(普通、素人が一人で「やってみる」とか尻込みしますよね。懐疑的な人から見れば「嘘っぱち」に見えるかもしれません)。

結果から書くと「リアルなウクレレ教室」には行かなくても上達はできました。
※その辺りの経緯は動画や日記など当サイト内に死ぬほどアップしています。

なんで出来たのだろうと考えて気がついた事。

まず、そもそも論。

僕はこのサイトでウクレレの「独学」と言う言葉をよく使いますが、これは本質的には少し間違った使い方をしています。もし、本質的に「独学」であるならば、教則本も持たずに(つまり書籍であれ師匠を持たずに)勉強することが「正」のはずです。つまり当サイトの言う「独学」というのは、あくまでも「リアルなウクレレ教室には行かない」と言う「行為」の事を指しています。

だから、上記の場合、言葉を正しく置き直して捉えると「教則本を買う」という行為はすでに「ウクレレ教室に通っている」という事と同じ意味を持つ事になると僕は思っています。

ここがキモです。

僕は「ウクレレ教室に通っている」んです。擬似的に。

単純にその方法が

・「先生の口伝」ではなくて「書籍を読む」なんです。
・「先生の演奏を聴く」ではなくて「付属のCDを聴く」なんです。
・「先生の所作を真似る」ではなくて「様々な動画を視聴して真似る」なんです。

僕はリアルな場にある「ウクレレ教室」に行く事を否定はしません。その方が向いている人もいると思います。コミュニティもきっと楽しいでしょう。仲間とやった方が楽しい事もあるでしょう。セッションや演奏会、イベントの参加なども良いですよね。それがリアルの良さですし、僕も時間があれば顔を出してみたい。

ただ、逆です。僕は「逆側にある間違った認識」を正したい。

それは「(楽器は)教室に行って先生から直接指導をしてもらわないと上達できない」という思い込みの方です。「時間がないから学校には行けない。だから楽器は学べない」。その考え方は「違うかもしれないよ」と言いたい。

現在は昔と違ってものすごい量の教則本や動画などの「高品質な情報」があります。僕らは少しの「検索」をするだけで「処理しきれないほどの」情報を得る事ができます(それこそ選ぶのに困るくらいの量です)。これだけ世の中の情報量が溢れれば、みんな忙しくなるでしょう。時間もないと思います。でも「学ぶ環境」もそれに比例して変化しているんです。

だから、僕は初心者1人でも「ウクレレの独学」が出来たのだと思います。

「時間がないから出来ない」と嘆く前に、ぜひ身の回りの「環境」や「ツール」を見直してください。本当に「出来ないか?」を判断するのはそれからでも遅くはありません。当サイトもその一助になれれば幸いです。

▼併せて読みたい
ウクレレ独学の「唯一の欠点」を埋める最強の練習法

 

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