ウクレレパパ流 譜面から演奏までの行程まとめ(中級編)

※この記事はウクレレソロ独学開始より463日目に執筆されました

はい。本日はジャカソロなどの譜面などを演奏するようになった私ことウクレレパパの楽譜を覚える方法が、前回「ウクレレを独学で学ぶ人のための「タブ譜」の覚え方(初級編)」を執筆した時と「どう変化したのか?」をまとめてみたいと思います。

前回の記事を執筆したのが200日目くらいの時で昨年9月ですから、そこから更に9ヶ月が過ぎたことになります。

とは言え実は「前回から激変しました!」という物ではなく、基本の考え方は一緒でして「更にこういうステップが加わったよ!」という内容になっております。ただし「初級者向け」編が練習のベースになっている事はご承知おきください(とは言え前回を読んでいなくてもある程度は伝わるように書きますね)。それでは、よろしくお願いします!

※ちなみに初心者編(前回)の記事はコチラ
・ウクレレを独学で学ぶ人のための「タブ譜」の覚え方(初級編)

まず、おさらいも込めて書くと「通し練習」と「ポイント練習」はすべての楽曲に通じます。やっぱり楽曲は全体観をもって覚える方がはかどりますし、暗譜を進めるためには「とにかく通し練習を続ける」ことが基本になります。通し練習とは楽曲を「頭から最後までとりあえず演奏する」事だと思ってください。コツは「つっかえても良いので、途中で止め(諦め)ずに最後まで弾ききる」事です。

次にポイント練習ですが、あなた自身が中級以上の譜面に対応できるようになったり、ジャカソロのように運指の遷移が激しい楽曲に挑むようになると、いわゆる「苦手部分の克服」をするためのポイント練習(その部分のフレーズを繰り返す練習)の頻度は落ちて行くと思います。基礎が出来ていることですし、基本の形を取り込んで運指が運べるようになったら「ある程度の演奏」は完成するでしょう。

では、460日を超えたウクレレパパは、そこから、どんな練習を追加しているのでしょうか?2年目になって加わった新しい練習。それが「テンポの組み込み」です。

この練習ではメトロノームを使うケースもありますし、サンプル音源を流して、並走するように演奏を合わせるケースもあります。昨今の私の演奏の目的は「弾けること」ではなく「聴かせる演奏の実現」ですので、覚えた運指を「正しいリズムに乗せる」ことが必要になってきまして、この新しい軸(練習)を組み込みました。

イメージを述べると、これまでは「運指と遷移」というバラバラのパーツを並べていたところに「音の伸び」や「休符」のようなフレーズで繋いでいくイメージです。線路の枕木をドミノのように並べていたのが「初級」の時の練習方法で、そこに鉄のレールを乗せて繋いでいく感じ、、でしょうか(逆にわかりにくいかな(笑))

と言う事で、行程を増やす事で曲の完成度を上げる努力と基礎力の向上を行っております。持ち演奏曲のジャンルを広く取る事で様々なテンポを身につけ、基礎力をしっかり養っていきたいところです。

 

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