独学でソロ譜を弾ける段階の僕が、上達するために次にしている事
- 2016/2/5
- 中級者TIPS
337日目以降の練習から突然「テンポ」とか「リズム」みたいな領域に入ってきました。まあ、個人的には突然では無いのですが。。
こういう練習を始めたきっかけは、これまでコード進行を見ながらCDの音源を聴いてある種「耳コピ」的に(ある意味テキトーに)再生するという演奏を行ってきた私が「その方法で聴かせる限界」を感じたためです。スリラーはその良い(悪い意味で)例で、メロディとテンションに引っ張られる形でテンポが持ち上がったり、モタついたりするのを自分で録音を聴いてた結果、よく理解できたので、いい意味で「ああ、これは音楽を勉強しないとダメだな」と踏ん切りが付きました。
BPM(1分間内の拍数)いくつ!という感じで、均一なテンポで演奏すると言うのは、ある種機械的になる部分もありますから、単純に楽しみたいだけなら「そこまでしなくても良いじゃない」という考え方もあると思います。レッスンを行う中で、先生は「独習者に多いのはテンポとリズムの欠損」と述べる一方で「この先は更なる上達を望むならばですが、、」とテンポの話をおっしゃっていましたが、私も御多分に洩れずそこが課題で「上達はしたい」ので、音楽の勉強を始めた次第です。
そういうキッカケがあった時に、ラッキーなのは私の手元にはBPM70の「Let it Be」とBPM136(概ね140)の「クレイジーG」の譜面があり、この双方が現在の私の持ち曲に入っている事です。
今日まずは、BPM=70の譜面で、メトロノームをBPM=35にして半分は体内リズムで「Let it Be」を演奏しました(※詳細はコチラ)。
メトロノームを70で使うと、テンポに乗るだけですがあえて「1と、2と、3と、4」の「2」の部分を隠すことでちょっとだけ難易度をアップです。
これを練習に入れ込むことで、今まで持っていなかった「テンポをキープする概念」の会得を目指します。これで楽曲がバタつかなくなりますしね。今後クレイジーGを140のテンポで練習すれば(基本は70の倍速ですから)今日の延長上で考えることができます。
並行して、ギターの書籍ではありますが「ギターが下手、原因の90%はリズム感」という本を読み返した時に、フレーズに引っ張られてテンポが疎かになる事例が紹介されており、そのテストをやってみたら、そドンズバで私が出来なかったので「じゃあ、ココも向かい合ってみよう」とテキスト的に活用し、練習中です。
という状況もあって、以降、数週間は「同じ楽曲のテンポを変えた物」を投稿し続けるかもしれませんが「それも練習の過程」ですからキチンと記録し(正しいテンポを自分のものにする事で演奏を美しくする事はできるはずなので)まずはベーシックなものからしっかり学んでいきたいと思います。完全に体得すればセッションが出来そうですからね。
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