自己評価100点満点の演奏ができないあなたへ

この記事を書いている段階でウクレレを始めて260日間。その間に様々な試行錯誤をしてきました。

具体的なテクニック論は置いておいて当サイトの動画を見返していて「あ、そうか」と気がついた事がありますので、今回はその事を書いておこうと思います。

それは、演奏の内容もそうですが「動画の公開(アップロード)の間隔」を見ていて気がついたことです。

まず、僕の動画は最初の30日や、ジャカソロを始めた210日目のアップの間隔が一番長い。かつ、このタイミングはアップした動画の曲の完成度に全然満足していなかったことを思い出します。「なんでだっけ?」と考えて「あっ、そうか」と思ったのですが、要するにこの2つのタイミングって「基礎力を付けている」タイミングなんだなあと今は思います。

それって「産みの苦しみ」みたいなものなんですけど、この基礎力をつける期間はイコール「我慢の期間」で、本当に演奏が形になるまでに時間がかかるタイミングです(最初の方は運指の左手、ジャカソロはストロークの右手で悩み続けました)。加えて、仕上がりは自分の演奏に100点の満足度なんて本当にほど遠い状態が続きます。いつも70点くらいでアップして「本当にこんなことで良いのだろうか」って惑うんですね。

正直、こういう時期が一番モチベーション的にもキツイです。

その時(初心者当初の思い)は、その頃に記した沢山の日記や記事に任せるとして、今振り返って「ココが肝だったな」と思うことは結局「それでも我慢して続けている」ことなんだと思います。頑張っていると、やっぱり後々実力がポンと跳ねるタイミングがあって、それって「基礎の積み上げの時期がちゃんと事前にある」からだと振り返って本当に思います。僕は自分の演奏が毎回「70点くらい」だと思っていますが、結局70点ずつであれ、きっちりこれだけの期間積み上げてみると、通年で見るとしっかり上達はしています(よね?)。だから、初心者の方に今の時点で言える事は2つ。

・演奏が70点の満足度でも積み上げていけば結局上達する
・我慢の期間の先には必ずグンと伸びる時期がある

という2点。すべての楽曲で完璧を求めて100点にする必要もないし、なかなか上手くならないタイミングに焦れる必要もありません。自分でしっかり現時点の背一杯やって結果が70点だったら、そこは気にしないでどんどん次に進むべきだと思います。それでも僕くらい(程度)なら弾けるようになるものみたいです。少なくとも僕の経験則はそういう結果になっていますから。

この文章が少しでも、あなたの練習の支えになれば幸いです。

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