
ウクレレを持って1年弱。練習を継続するにあたっては「夜に弾いても大丈夫なこと」という事でサイレントウクレレを手にしてみたり、出張や旅行中の時間つぶし(練習)に際しては「旅行カバンに無理なく詰め込めること」という事でiUkeを持ってみたり色々な事をしました。今回「サブ機で他の音が欲しい」という新たなニーズもあって考えていたのですが、このままだと「初年度なのにウクレレが凄く増えてしまう」と言うバカ丸出し状態(ヨメさん激怒)になるので、色々考察した結果、手持ちのウクレレを整理(中古買取)してGodin(メイン)+もう一本の2本体制で行くことにしました。重要なターニングポイントなのでもちろん記事になります(笑)
このために今日、空っぽの出張用コロコロを引っ張って御茶ノ水を徘徊いたしましたっ!!(バカ)
サイレントウクレレとiUkeを手放した理由はそれぞれ別のところにあります。
サイレントウクレレはGodinくんの加入でメイン落ちしたせいで弾く機会が減っていました。元々アンプ内蔵なので、あまり外部のアンプを通す事も考えていなかったです(アンプを通すだけならGodinでも問題なくできる事もあり)。ただ、ジャカソロってやっぱりソロよりも音が大きくなるので、無くすのは惜しい。だけど「サイレント」ということ以外に特徴がなくて、出張・旅行に持っていけないのが悩みの種でした。
▼機内持ち込み可能なサイズのカバン。こんな感じで入らない
※カバンのサイズは機内持ち込みが可能なギリギリのサイズです。
この状態で出張したら「お前何しに来たん?(バカなの?)」と出張先で言われてしまいます(切実)
iUkeの方はやっぱりどうしても調律が合わないというかやっぱり小さいのでフレットも狭くどうにも脆い感触もあって、遊びには良いものの普段使いには(特にジャカソロになってからは)練習も「しんどい」というレビューになっていました。結果、娘の高額な玩具になっていたのですが、昨今、祖父母から早くも(本当の玩具の)ウクレレをプレゼントされていた事もあって手放すことに。
つまり今回、代替で1台選ぶにあたっては、上記両方の「良いとこ取り」をしないといけません。
その他、僕の欲しい要件を入れてまとめるとニーズは下記の通り。
【1】サイレントウクレレのように音を殺せること
【2】出張に持っていけるほど小型であること
【3】アンプを通して音で遊べること(新要素)
【4】まともな(壊れにくいちゃんとした)ウクレレであること
結局このオーダーだと(実は数ヶ月前から探していたのですが)まともな形のウクレレだと極小でも厳しくて【1】と【2】の両方を満たすもののなんか見つからんかったんですけど、今日、1日かけて御茶ノ水をぐるぐる回ってやーっと見つけました。
それがコイツ。RISAのエレキウクレレです!!
これに惚れたところは沢山ありますが、やっぱり1番はフレットの間隔。ソプラノサイズですが、Godinのものと比較しても遜色ないくらい広い。個人的には、下手なコンサートよりもやりやすい。つまり弾きやすい。アンプを通すとこれまたGood!! ワンサイズ上のコンサートも弾きましたが、若干好みが分かれそうなところ。ソプラノサイズは脇の部分が短い(薄い)のでホールドはやりにくいかなと感じました。ストラップがないと慣れないとバタつきますね。ただ、特にジャカソロだとストラップがあると安定感がグンと上がりますから僕は苦にしていません(試奏の動画はコチラ)。
で、その要件を満たしたままカバンにはスッポリ収まります。もちろん、アンプは外にありますがサイレントウクレレです。しかもアンプを外にした事でウクレレ内に電池が不要になり軽量化にも成功しました。最高です!
もちろん、アンプを通すとGodinと違い生音がほとんどないのでアンプを通した音がメインで聴こえます。これはGodinと全く違う新しい価値です(RISAウクレレの生音の検証動画はコチラ)。
▼旅行カバンにもスッポリ収まる!素晴らしいことこの上なし!
※ソプラノサイズは収まりますが、コンサートサイズはかなりギリギリです。
ちなみに今日はその他にもトラベラーギターというブランドのウクレレも見つけて、これも要件を満たすという素晴らしい代物でした(カバンに収まるのもチェック済み)。フレット幅もほぼ同じで、かなり弾きやすかったのですが、個人的にはRISAのフィーリングが勝ったのでRISAを選びました。
次はアンプとかの事をしっかり考えようと思いつつ、出張族には朗報かと思いますので、記しておきます。
▼弾き比べのコラムを掲載しました
・騒音対策の第一候補、サイレントウクレレを弾き比べてみた(動画)
▼本日紹介したウクレレ
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