ウクレレ独学を志す人へのFAQ
- 2015/4/29
- 検討中の人へ

最近、いろいろとプライベートの話をしている甲斐もあって、周囲にウクレレ人口が増えつつあります。
ただ、私が黙々と練習してきた私が「日記に書き留めていなかった」などで質問を受けることもチョイチョイあって、今日はその辺りをまとめてみようと思います。本日は第一回目のトーク(続くかは知らん)。
【質問1】練習は毎日継続しないとダメなのか?
ウクレレの様な楽器は地道な積み重ねの連続で上達がされる事は相違ありません。しかし、毎日継続する事が習慣化する前はどうしても他の事が優先されるなどしてスキップしがちになります。結論、上手くなれないのではないか?という不安の声をもらいます。
【回答1】楽器は基本的に自転車の練習と同じ
僕のイメージだと楽器(ウクレレ)の上達は自転車の補助輪を外す作業に似ていると思っています。やらなければ進みませんが、やった事が無に帰すかといえばそうではありません。「やらないとどんどん後退する」事を恐れる声が聞かれますが、それは、中長期的にやっていない場合の話であって、2~3日やらないくらいでメタメタに下手くそになるものではないと思います。仮に下手になっていても5分もあれば取り戻せます。1日1時間が厳しいなら15分でも触れてみる事です。それも難しいときはウクレレの本を読むなどしてちょっとでも進めたと思い込む事です(本当に意識の問題)。
【質問2】教則本はどういう風に進行するべきか?
・教則本で次の課題曲に進みたくて仕方ない。はやる気持ちがある時はどうすべきか?
・どういうタイミングで次の曲に仕掛かっているのか?
【回答2】どんどん進めりゃ良い。結局ラインを引くのは自分
特に初期段階に多く見られる傾向ですが「どの段階で次の曲に進むべきか」を悩む声が聞かれます。個人的には「進みたいと思ったら進んでください」で良いと思います。どうしても弾きたくない曲だったらスキップしても誰にも何も言われないわけで、教科書だから全部やれという話でもありません。
ただ、目安として書いておくとしたら(性格的なものはあるでしょうが)「これ以上練習しても短期間で早々磨きがかからない」と思ったらドンドン次の曲にチャレンジして良いと思います。
日記で何度か書いていますが、
僕が思うに「ウクレレは完璧に弾くための楽器」ではありません ←この意識超大事。
ウクレレは他人と技術を競うための楽器というよりは自分と周りが楽しむための楽器です。
だからハワイやハワイアンがぴったりなのではないでしょうか。
あなたが楽器を弾いているのはなぜでしょうか? 楽しみたいからですよね?
教則本というのは非常に良くできていて、徐々に楽曲の難易度が上がります。
次の曲が明らかに難しすぎる場合はこれまでの修練不足です。
そういう時に前の楽曲に「戻る」という選択肢もあるわけです。
この「戻る」という行為は「独学ならでは」です。
今後もできるだけ「ソロウクレラー」のみんなの疑問に答えていこうと思います。
Facebookのコメントなどから初心者同士、交流しましょう。
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