趣味「ウクレレ」を目指す人へのモチベーションの話(動画付き)
- 2017/3/12
- 検討中の人へ
本日のコラムでは、趣味「ウクレレ」を検討されている方に「モチベーション」についての2つの側面の話をさせて頂ければと思います。ウクレレは最も習得が簡単な部類の楽器だと個人的には思いますが、それでも「自分に弾けるようになるのだろうか」と思われる方がいらっしゃると思いますし、その逆に「簡単だからどうにでもなるのではないか」と思っている人もいらっしゃるので、その辺りの事を筆者の経験から話しています。
まず、ウクレレを「これから始めたい」と思う人にお話ししたいことは「初めから万全のモチベーションで始められると言う事は早々ないです。ご安心ください」と言う事です。何か物事を「新しく始める」時は不安が常につきまとうもので、特に出だしというのは「頑張るぞ!」という気合(とか勢いとか)で乗り越えていくものだと思います。真に「ウクレレって楽しい!」がやって来るのは、やっぱりある程度「演奏ができるようになり始めてから」でして、ここが最初から「もう、モリモリピークです」と言うのは普通に考えてありえません。「好きだから始める」と言うよりは「好きになるために始める」と言う側面の方が強い気すらするのです。今は平然と演奏をしているこんな自分も最初は「続かないかもしれないな」と思いながら、ウクレレをはじめ、結果「思っている以上に」のめり込んでいったのです。「案ずるより産むが易し」と言いますが、本当にそういう事だと思います。
一方で真逆の話も入れておくと「ウクレレは簡単な楽器だからテキトーにやっていても上達するんでしょ?」みたいにユル〜〜い感じで入ると、やっぱりこれは(上達という意味では)厳しいと思います。
楽器はやっぱり「演奏できてこそ楽しくなるもの」なので「買ってすぐに楽しいです」とはなりにくく、少なくとも「演奏できるようになるまで」の修練は必要です。「なんだ、結局練習が必要なんじゃないか」と言われそうですが、それ自体は、嘘偽りなく「そう言うものだ」と思いますし、だからと言って「ウクレレは簡単」と言う事自体は間違いではないので、両側面を「なんとなく」でも理解してもらった上で、最初の10〜20時間を頑張っていただけたらなと思います。応援しています!
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