ウクレレの上達は「坂道」では無く「階段」だよ論(動画付き)

今回のコラム動画ではウクレレの上達は坂道を登るのでは無く、階段を登るようなものだと言うことについて取り上げました。(私の経験談を含めて)多くの方が、ある程度まで練習が進んだ時に「ああ、やっぱり向いてないのかな。なんだか凄くここから難しい」と思った時にこそ見ていただきたい話です。

私が思うに「上達が止まる」と言うのは少し語弊があって「壁」と言うよりは次のステップまでの「段差」だと考えています。どちらも目の前にある時はが大きいが故に「段差」が「壁」に見えてしまうことはあると思います。しかし、一見辛い感じに見えるその壁は、乗り越えるだけで「いきなり1曲弾けてしまいました」と言うような結果を生み出すものでもあります。たとえば、それはフレーズだったり、コードだったり、演奏の手法だったり、様々なカタチになって目の前に現れるものなのですが、基本的にひとつだけ言えることは「技術の問題で同じ悩みで二度悩むことはない」と言うことです。これは、あなたがその「段差」を超えた時、その悩みで悩むことは(ものすごいブランクが出来たとかではない限り)再発しないと言うことです。

他人と競う競技などでは、自分の成長の上を相手が行ってしまった場合、その「差」は縮まりませんが、こと「楽曲を演奏する」と言うゴールに絞り込んだ場合は「差」が縮まりこそすれ、開いていくことは絶対にありません。

つまり、あなたが今日積み上げた努力が「無駄になることは絶対にない」のです。

それさえ理解してしまえば、たとえあなたの前進が1日0.1%でしかなかったとしても、1年続ければ35%も上達している事になります。これが「楽器が弾けるようになる」ためのコツなんじゃないかなと、最近は思います。

繰り返しとなりますが「壁」を感じた時こそ「これは段差なのだ」と思っていただき、取り組んでいただければ幸いです。その努力が貴方を裏切ることはないと思いますよ。

今日は、ウクレレの上達は「坂道」では無く「階段」だよ論というお話でした。

本日の解説動画はコチラ

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