中上級者向けワークショップは「ウクレレ教本の次」だよ論(動画付き)
- 2017/2/26
- 中級者TIPS

私は、昨今「中上級者向け」のワークショップでめぼしいものを見つけたら、時間の許す範囲で(妻に許可をもらいつつ(笑))参加するようにしています。講師(プロ)の方も1人にこだわらないようにしており、私の場合は、佐藤将也氏(先生)をメインに据えながら、勝誠二氏のワークショップにも足を運びますし、今後はこの範囲を色々広げていこうと考えています(なお、佐藤氏のレッスンについては許可をもらって「上達のヒント」というコーナーにその内容をアップしています)。
なぜ、そういう行動を積極的に行うかというと、世の中のウクレレ書籍はまだまだ初心者向けのものが多く、独学をしていた人がこれらを吸収して「もう、大体のことができる!」となるまでには実は、そこまで大きな時間がかからないと、私自身が思っているからです。
しかし、そこがウクレレ上達の限界では(もちろん)無く、教本を終えた人(自分)が「プロのように弾けているとは思えないんですけど」と、その時に思ったとしたら、その感覚は1ミリも間違っていません。ただ、2017年初頭の現在においては、そこからもう1段階上に上がるには、ワークショップ(しかも高難度のもの)に行くほかないかなと、これは経験上思います。
レッスンに参加する行為自体は時間も取られますしお金もかかる話ですが、書籍全般をある程度のレベルでこなせるようになった貴方なら、むしろその位のレベル感のものに挑むくらいが丁度良いのだと思います。そうする事で、これまでに無い「気づき」を得ることができ、これがさらなるモチベーション、さらに上達への道を開きます。何よりも、演奏がハイレベルになるので楽しいことこの上ないです。
どのプロに教わっても「本に載っていないこと」が沢山出てきて「これはクリア後の裏世界か!」みたいなハードモードだったりしますが(笑)、ここをこなせる様になることで、確実に演奏は1段階レベルが上がるので「上達したい!けど、最近マンネリ、、」という人はぜひ、果敢に挑戦してみると良いでしょう。きっと、新しい世界が開けると思います。先生選びは大事かもしれませんが(笑)、良い講師に出会えれば、着実にあなたの演奏はレベルアップするので「もう教本は良いかな」と思ったら、ぜひ飛び込んでみてください。
今日は中上級者向けワークショップは「ウクレレ教本の次」というお話でした。
なお、今回のコラムの詳細は、下記の動画にもまとめてみました。あわせてご視聴いただければ幸いです!(オマケでルパン三世のテーマ(ワークショップバージョン)を演奏しております)
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