ウクレレ練習を「なんとなく、やりたくない日」でも上達に繋げるコツ

ウクレレを(特に初期段階で)なるべく身につけるコツというのは「毎日ウクレレに触れること」に他なりません。でも「練習をやりたくない日」ってのは当然あるわけです(笑)今でこそ毎日楽しみながら練習をして日記まで更新している私ですが、特に初期段階では「うわあ、もう今日は練習勘弁してほしい」って思った事があります。

そりゃあ、ありますヨ。人間ですから(笑)

実は私は、こう見えてこれまで「長続きしない趣味」というものが結構あったタイプの人間で、どのようにしてダメになって行ったのかというと「まあ、別に今日くらい良いか」と「1日だけでも」的にサボるのが、実は結構「黄信号」な判断でした。ズルズルとそのままダメになって行くパターン。まあ「サボり癖がつく」ってやつですね。

で、ウクレレに関しては、そういう「些細な大ピンチ」というモノが節目節目で訪れて来ても、なんとかそこを「いやいや、今日も頑張ってウクレレに触ろうぜ!」とコツコツ積み上げる事で、私は何度かあった「疎遠の危機」みたいなものを乗り越えてきました。

実は「ウクレレになんとなく触りたくない日に次の日に繋げるコツ」があります。

私は個人的にコレを「北極に行く理論」と名付けているのですが、たとえば、あなたが東京から北極を目指したとして、アメリカを経由しても、ロシアを経由しても、イギリスを経由しても、最終的に北極には着くわけです。大事なのは「とりあえず北の方向に向かっている」くらいのアバウトさでして、そこを踏み外さなければ、練習はどうにか繋ぐことができます。

たとえば「今日はウクレレの練習をやりたくない」と言うのはもはや「なんとなく」の領域だと思うのですが、それでもウクレレだけはどうにか抱えながら、アバウトに(練習している楽曲とは)全然違う楽曲を弾いてみたり、弾かなくても良いので「演奏したい楽曲」を聴きながら演奏する妄想に耽ってみたり、そういう一見して「ちゃんと練習していない」ような方向性でも「上達」と言う方向には(めちゃくちゃ遠回りだったとしても)進んでいる事には相違ないと思うんです。要はウクレレに触れて楽しめていれば良いんです。アバウトです。

でも、仮にそれでその日に1ミリしか練習が進んでいなかったとしても「ウクレレに触れている事実」は残るわけで、その日は何も無くても「今日もちゃんと触りました」と思うことが「成功体験」になるんです。それは「ウクレレを上達したぞ!」では無くて「誘惑に負けず、ちゃんと継続できたぞ!」という方向の自分自身の成功体験です。

でも、この成功体験、実は「推進力」がちゃんとあります。

昨日も触ったぞー!という「ささやかな自信」が次回の「練習意欲」を生み出すんですね。これ本当に面白いんですけど、触ってないと「無関心」になってしまいそうなところを「次回への練習意欲」に変換しているんです。

練習継続の最大の敵は「無関心」です。「練習なんか別にどうでもいい」と心の中で整理された瞬間、趣味としては破綻してしまいます。「次にやる気が起きたときにやろう」は「(飲み会などに)行けたら行きます」くらい確率の低い整理です(笑)

ですから、「練習しなきゃいけない」ではなくて(それは義務感なので続きません)「練習しなくても良いから楽しむ」くらいの気持ちでも触れ続けることが、大事だと思います。気負わずにウクレレという趣味をアバウトに楽しんでみてください。

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