【ウクレレ本 評価】No.012 やさしいウクレレソロ入門
- 2015/8/7
- 書籍レビュー

【タイトル】 やさしいウクレレソロ入門 |
[おすすめ度] 3/3
★★★ |
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【著 者】 関口裕二 【出版社】 ヤマハミュージックメディア |
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【ジャンル】Tab譜(Low-G、一部High-G対応) 【推奨レベル】初級者〜中級者 |
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発行:2012年5月 | 定価:1,600円 |
▼評価
ジャズ・ギタリストの関口裕二氏によるウクレレの入門書。すごく珍しい事に「Low-G」を前提に構成されていて、High-Gだと取っ付けない。したがい、完全なるLow-G ソロウクレレプレイヤーと言うある種ニッチなところにズドンと向いている本書。曲選が「素晴らしい」の一言で「少年時代」「ハナミズキ」など、ここでしか拾えないようなTab譜が内包されており、かつTab譜が「美しい」とも言える運指の動きで感動すら覚える。なんでこの人の本がもっと出ないのかなーと、すっかりファンです。
▼まとめ
間違いなく良著なのだが、若干レベルが高めなので少なくとも「Low-Gって何すか」くらいは分かる人に手に取ってほしい。譜面のページには歌詞がついていて、一瞬「弾き語り?」と思わせるがちゃんとソロ。歌のイメージが出るので逆に結構わかりやすかったりする。本書自体は随分古くなってきており、街角で見かける機会が減ってきているようだが、Low-Gで弾いている人には是非お勧めしたい一冊。定価が妙に安いのもGOOD。
▼この楽譜で演奏した曲目と日数
・ハナミズキ(104日目)
・星に願いを(125日目)
▼今回紹介した書籍
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