はじめに 当サイトを10倍楽しむための管理人あいさつ

僕がウクレレを始めたいと思った時、率直に思った事があります。それは、世の中にある「○○を弾いてみた」の動画ってどのくらい頑張れば出来るんだろう?と言うことでした。

個人的に、いろいろ調べましたが、その答えは何処にも書いてありませんでした。当たり前です。みんな、自分が練習した時間なんて「正しく覚えてない」ですから。そんな事をキメ細やかに記録している酔狂なバカがいるわけないんです(笑)

でも、はじめる側からすれば「知りたい」じゃないですか。

だから、偶然にも僕にはWEBの知識があったので「よし、ならば僕がその酔狂なバカ1号になろう」と思ったわけです。

凄かったですよ〜。初日は真っ白なブログに「ウクレレ買いました。まる。」と書いて終わり。だって、それ以上書くこと無いですからね(笑)

そんな何もない状態で始めた当サイトですが、思い返しても、すごく大事だったポイントが3つあります。それは以下の通り。

(1)筆者には35歳になるまで楽器経験がなかったこと
(2)筆者は無名の素人であること
(3)筆者は独学で学び、誰にも教わらないこと
※ウクレレ独学が完了する300日(1年目まで)です。2年目からはレッスンも受けています。詳細はコチラ

ここから導き出される答えが、当サイトの最強の個性です。
それは「真のリアルさ」だと自負しています

(1)当サイトには筆者に楽器経験がないからこそ生まれる「リアルな葛藤」と「リアルな演奏」が記録されています。上手くなる見込みもない。教えてくれる人もいない。本当に全くわからない所からのスタートは、究極の初心者目線を体現します。日記では「綺麗事なし」で「ガチで悩んで」いますし、演奏は毎回「必死」です。これは「すでにウクレレを弾ける人」には絶対に真似ができません。

(2)そもそも筆者がもし芸能人・有名人だったら、きっとファンが応援してくれるでしょう。アドバイスも貰えるかも知れません。でも、それは「一般人のリアルじゃない」ですよね。だから初心者が見たとして「感化」されることはあっても役には立ちません。筆者は(少なくとも形になるまでは)無名の素人でなければならない。もちろん、私は今でも一般ぴーぽーです(笑)

(3)筆者がもし、スクールに通っていたら、これも先生の影響がもろに出ますから、やっぱりリアルじゃないですね。「著名な先生に教わっています!」は、読み手にとっては無価値です。読者が自分のために活用する要素が無いからです。独学でやるからこそ万人が真似できますよね。

サイト管理人と言うのはコンテンツ(記事)の充実を考えるものです。そんな僕ですが、当サイトでは誤脱字を除いて投稿した記事の修正をほとんどしていません。

たとえば「ウクレレ20日目の感想」の記事。僕は正直、この記事を今以上のものにリライト出来ません。なぜなら「記事の内容が20日目の感想だから」です。

この記事は今読み返しても、概ねウクレレを始めて1〜2ヶ月目の人に役立つものだと思います。当時の僕が同じ目線で持てる知識を全てを使って「これが大事だと思う。こんな思いをした」をリアルに真剣に書いている。さらに、当時の「今のベスト」を演奏までしている。

もし、今の僕なら(当たり前ですが)もっとうまく弾けますし、もっと違うことを書くでしょう。でも「じゃあ、初心者にとってどっちが役に立つの?」ってそれは20日目のリアルに他ならないと思うんです。

口笛を吹けない子供に「吹けない理由を教えて!」と言われても、なぜ吹けないのか的確に説明できないのと同じで、出来る今の僕が20日目の話を書くことにリアルさは無いと思います。

もともと、僕が音楽雑誌に疑問を持っていたのがソレで、ウクレレをお勧めする記事が出るとき、必ず芸能人やモデルさん、ギターなどの演奏家がその魅力を語りますよね。でも、もともと子供の頃から音楽をやっている人や、優秀な先生がついたであろう人たちのその声って最終的には「何の実用性もない」んですよね。ただ、「そうですか。良かったですね」で終わる。良くてもせいぜい感化されるだけ。だから読み手はモチベーションに転化が出来ません。

誤解を恐れずにハッキリ書くと、ウクレレがある程度「弾けるようになって」楽しくなるまでに、最もツライのは「孤独との戦い」です。家族を含めて、楽器経験もない場合、誰もあなたがウクレレを弾けるようになることを信じていません。応援もしてくれません。あなたが思う以上に、周りの人は、あなたに興味がないんです。

でもね、それじゃ寂しすぎるんですね。だから、同じ仲間が欲しくなる。それがスクールだったとしても良いんですけど、ウェブにリアルが残っていたらそれはそれで意味があると思うんですよね。そこには確実に○○日目のウクレレパパさんがいるわけでして。「よし、俺も頑張るぞ!」となれるわけです。なぜってウクレレパパが「比較対象になるから」なんですよ。人間、比較対象がないと不安になります。

昨今、当サイトのアクセス数はおかげさまで伸びているんですけど、やっぱり「ウクレレを弾きたい・始めたい」という検索ワードで訪問される方が非常に多いです。

そういう人は、手前味噌ですが当サイトで僕の今の演奏を見てビックリすると思うんです。「200日ってすげー弾けるな!、、、でも10日目はどうだったの?」となって、10日目の演奏動画を見て「おお、これなら俺も出来るかも」ってなると思うんですよ。そこから、50日目、100日目と次々に見ていくと「結局積み上げたんだな」って「読み手が受け取るリアルさ」がそこにあると思っています。

それこそが、僕がこのサイトで提供したかった「価値」です。
そうする事で「みんなで上手くなれるかもしれない。はじめるキッカケになったら良いな!」って思います。

だから、当サイトも昨今は、いろいろ情報は溢れているますが、そんな風に演奏を比較したり「ウクレレパパって○日目はこんなこと思っていたのか」って日記を読み返したり「まだまだ、この時は下手くそな演奏だなあ」(今もかもだけど)って過去の演奏を見てもらうと、きっと当サイトがすごく活用できるんじゃないかなと思います。

今後も頑張って「リアル」を綴っていきますので(まずは1,000日目指します!)、ぜひ、あなたのウクレレライフに当サイトをご活用ください。Facebook、Twitter、Youtube 全てのチャネルでの登録も大歓迎です! 応援よろしくお願いします!!

練習日275日目のウクレレパパより(304日目のウクレレパパが一部改変)

 

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