【まとめ】私がウクレレを20時間がんばれた7つの理由

最近、会社の同僚などに「ことし楽器を始めたんだ」と言ってローカル保存している動画をiphoneなどで見せる事にしている。

見せるのは当サイトにもアップされている「20日目」の演奏の動画だ。

見せる前には決めている約束事がある。

それは、事前に以下のことを伝え必ずイメージをさせてから動画を見せるのだ。

「私には楽器の経験がなく、スクールにも行っていません。楽譜も読めません。そういう人間がウクレレを独学ではじめて20日間の練習でどのくらい弾けるのかを想像してから再生してください」

結果、いまのところ動画を見た全員が「えっ、ちゃんと弾けてるじゃん」という驚いた反応をする(この反応が非常に面白い)。

私自身もそうだったのだが、ど素人がウクレレを「20日間」練習した程度でちゃんと弾けるようになるというのは意外な事だと思われやすい。楽器には「難しい」という勝手なイメージがあるからだ。

おそらくこの話にはタネがある。

ひとつめは「20日間」というのが「歴日」換算ではなく「練習日ベース」だと言うこと。実際に練習した期間は担保されるから20日前である必要性は皆無だ。

ふたつめは、 楽器が出来る友人に言われて気がついたのだが「モチベーションの持ち方や目標設定が良かったのではないか」と言うことらしい。

彼が言うには「本来、楽器の練習は10時間までは苦痛だと思う」と言うからだ(この発言には概ね同意が出来る)。

おそらく多くの人がぶつかる壁が2つ目の壁だろう。私自身も一瞬このポイントについて不安がよぎったのは事実だからだ。

そもそも妻も反対していたし、下手の楽器ほど聞くに堪えないものはない。押し入れで埃をかぶる姿は誰もが想像してしまう事ではないだろうか。

私がこの2つ目の壁を(結果的に)越えたの理由を今思い返すと7つの要素があった。

今日はそれを包み隠さず書いていこうと思う。私が思いついたポイントは下記だ。

1.教則本選びを間違えず、初日に「小さな成功体験」を勝ち得たこと
2.やりたい演奏にすぐ舵を切ったこと
3.モチベーションが熱い内に練習時間を重ね10時間に到達したこと
4.娘がファンになったこと
5.仕事が多忙だったこと
6.20時間まで逃げられない理由作りをしていたこと
7.周りに「楽器はじめました」を公言していたこと

【1】教則本選びを間違えず、初日に「小さな成功体験」を勝ち得たこと

まず1だが、これは初日のブログなどを読み返して今も思い出すのだが、最初に使った教則本がうまかった。

「2時間で1曲弾けるようになる」
このキャチッチコピー(メッセージ)は強い。

何も知らない人が「ほんとかよ!?」と思いながら2時間で実際にそこに到達すれば、そこで「小さな成功体験」が生まれる。

その成功体験をベースに上達の足がかりを作れるからだ。私も多くの他人と同様にその感想を持つことができた。

【2】やりたい演奏にすぐ舵を切ったこと

2つ目のポイントは大きなターニングポイントだったと思う。なぜなら1をクリアした時点で、私には「伴奏と弾き語りから入る」という選択肢が残っていたからだ。正直、読みかけの本をいきなり投げ捨てるのはカナリの勇気がいる。それが続けば「教則本を全部かじった程度」となり、結論、何も身についていない状態になってしまうからだ。

ただ、私の明確な意思としてここには「別に弾き語りもハワイアンも興味があるわけでもない。俺はルパン三世のテーマとかそういうのをメロディ込みでじゃんじゃん弾きたいんだ」という結論があった。そこで「やりたいこと」を明確にした代わりに数ある教則本の中から「最も自分にあった1冊」を選んだことは大成功だったと思う。

【3】モチベーションが熱い内に練習時間を重ね10時間に到達したこと

3つ目は初動の問題だ。こういうモノを覚える時には何はともあれ「勢い」が大事だと思う。「とりあえずやってみて、上手くいかなくても誰も何も言わない」から楽器の上達は難しいのだと思う。鉄は熱いうちに打てというが、まさにその通りで、正月の連休~年明けの仕事始めという私にとって「まだ時間があるタイミング」だった年始はモチベーションが高いまま初動の10時間を突っ込むには丁度いい「ヒマな時間」だった。ここが中途半端に時間があくと、相当しんどいことになっていたと思う。

【4】娘がファンになったこと

4つ目も重要な要素だ。熱烈な応援者がいるというのはモチベーションの後押しになる。「諦めることができない」という状況が作りやすい。加えて人生経験がまったくない幼児相手であれば、父親が楽器を弾いていれば他者と比較するするべくもなく「お父さんがヒーロー」になる。その時に上手である必要性はまったく皆無で、せいぜい保育園でやっているお遊戯程度をほんのお遊び感覚でも弾いてあげればいい。それだけで熱狂的なファンが生まれるわけだ。

【5】仕事が多忙だったこと

5つめの理由は3と一見して矛盾するが、10時間~20時間の間についてはここが成立する。私が忙しくなったのは1月の中旬からで、この頃には20時間目に向けて悪戦苦闘をしていた。毎日帰宅が深夜になる中で、ほんの15分程度で楽器を弾いていた。

なんでそんな激務の最中でボロボロにくたびれて帰ってきたときに楽器なんか弾くのかというと「ボロボロにくたびれて帰ってきたからこそ」ウクレレの音色に癒される訳で、仕事のスイッチもろくすっぽ切れないまま寝たってロクなことにはなりはしないのが明白だからだ。

だったら、休日返上するほどの激務から帰ってきた私が平日15分程度を自分のリラックスのために「まったく仕事と関係ない」趣味に没頭したところで、バチの一つも当たるわけがない。加えて、そういう時は大抵ベッドの上などで黙々と練習していたものだから睡眠学習的な効果もあったのかもしれない。だから、もし「ダラダラと時間があった」ならば、逆に練習しなかったかもしれない。

【6】20時間まで逃げられない理由作りをしていたこと

6も大事な要素。私の場合はブログという手段で(別に誰も見てなくても良いのだが)公に「20日目も頑張ります」などと、コミットしてしまい、且つこれが「練習日ベース」なものだから「忙しくて20日経過しちゃいました」とか関係なく、20時間練習した時点で「発表しなければならない」などと、自分で「勝手に」思い込んでいたわけである。こうなると、なまじタイムオーバーがない故に「20回練習したら発表会」という状況になるため、個人的には「どうあっても10日目より上手くなってないとマズイだろ」という緊迫感が生まれる。それが結果的に練習に身を入れることになる。みなさんももし同じような境遇を作りたければ家族や友人、恋人に「20時間練習したら1曲弾きますから」とコミットしてしまおう。どこにも逃げられなくなる。

【7】周りに「楽器はじめました」を公言していたこと

7は6に近いことなのだが、どうせなら周りに「楽器を始めたんです!」と言い切ってしまおう。「上手くなってからのほうが良いのでは」と100人いたら100人が思うだろうが、それでは意味がない。下手だから言うのだ。言うのは家族や近しい友人などだけでも良い。反応は様々だが、家族など近しい人ほどネガティブな発言(「どうせ続かない」など)が飛び出すだろう。ここで「そうか! すげーな!」となる人はそんなにいない。誰も期待していないし、弾けたところでメリットも無いからだ。だが、それが良い。むしろその言葉をもらいに行こう。

この期待されていない感をひっくり返せたら楽しいではないか。
それを聞いて「見てろよこの野郎」となるくらいで丁度いい。

と言うわけで、長々と書いてしまったが、自分の場合は上記7つの要素が「偶然」うまく絡みあって20時間に到達することができた。

この地点に到達すると、とりあえず弾ける曲があるからすでに「ウクレレが弾けて楽しい」という状態になっている。そうなれば、時間の多寡はあれ、上達はしていくと(たぶん)思う。

最初の20時間さえ頑張れれば、ウクレレは本当に楽しい。もし、いまはじめようと思っていて、迷っている人がいたら、ぜひ頑張って20時間の壁に到達すべく頑張って欲しい。その頑張りは絶対に無駄にならないと思うから。

▼今日までの主な練習本

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