【ウクレレ本 評価】No.002 ウクレレ上達100の裏技
- 2015/8/7
- 書籍レビュー

【タイトル】 ウクレレ上達100の裏ワザ |
[おすすめ度] 3/3
★★★ |
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【著 者】 いちむらまさき 【出版社】 リットーミュージック |
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【ジャンル】ヒント集 【推奨レベル】初心者〜初級者 |
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発行:2008年5月 | 定価:1,200円 |
▼評価
「上達の裏ワザ」という意味ありげなタイトルに惹かれるが、内容はいたって健全な1ページ1問1答型の「ヒント集」。「ウクレレの持ち方」からはじまって「弦を弾く時はどこを弾いたら良いのか?」など、初心者なら当然疑問に思うようなことを埋めてくれる。また、コードを弾いていて「難しかったら他の指も試してみましょう」とか、ピッキングの方法で迷っている質問には「どっちでもいいよ」など、先人ならではの指摘が入るので、持っていて非常に有用。特にスクールにいかない人にとっては為になる情報がたくさん詰まっている1冊だと思う。筆者はウクレレを弾けないときはこの本を読んでいた。
▼まとめ
一部、「ギターも弾いてみましょう」みたいな、初心者にとっては「そんなこと、どうでも良いんですよ」といった感じの残念な回答もあるものの、実力をつけてから見返すと、この言葉(ギターも弾いてみよう)の意味がわかってきたりする。あるポイントでは「不要」だったことが、自分の実力がつくにつれて、納得感が出てきたりするのでそういう意味でも面白い。毎日楽器を弾けるわけではないから、合間の時間や、通勤・通学のタイミングなどに読めば、練習が捗る一冊だと思う。総合評価は「星3つ」。変なクセがつく前に手にしてほしい一冊。
▼今回紹介した書籍
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