【ウクレレ本 評価】No.026 ウクレレ・フィギュアスケート名曲集
- 2016/5/28
- 書籍レビュー

【タイトル】 ウクレレ フィギュアスケート名曲集 |
[おすすめ度] 3/3 ★★★ ・内容(質):3/3 ・内容(量):3/3 ・譜面:3/3 ・選曲:3/3 ・付属CD:あり |
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【著 者】 いちむらまさき 【出版社】 ドリーム・ミュージックファクトリー |
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【ジャンル】Tab譜本(ジャカソロ) 【推奨レベル】中級者〜 |
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発行:2014年11月 | 定価:2,300円(税抜) |
▼評価
この本、ずーっと前に購入して「選曲も抜群だし、アレンジも大好きだなあ」と思っていたけどいかんせんマイナー過ぎて、かつ難易度がそこそこあるのでお蔵入りしておりました。なんかシーズナリーからか、世の中的に価格が落ちている感じの珍しい書籍ですが、アレンジ良いですよ。こう言う本もあるんだなあって思います。のだめカンタービレに出てくるラフマニノフの「ピアノ協奏曲 第一楽章」とかぶっちゃけこの本でしか拾えないだろう!!って素で思いますし、いちむらまさき氏のアレンジの美しさは鉄板だけど本のタイトルと言い「スゴイ変化球投げるよなあ」ってしみじみ(笑)
▼まとめ
やっと自分が演奏できるレベルになって最初に「Let It Go」を引っ張りましたが、同曲のアレンジって数あれど、この人のものが唯一「美しいアレンジでかつ、真っ当な演奏時間に収まるもの」でした。よく、邦楽のアレンジとかで、Aメロから終わりまで完コピする事例があるんですけど、素人の(難易度を落とすために)歯抜けにしている譜面の演奏を3分も4分も聴いてくれる酔狂な人が早々いるわけもなくて(笑)個人的には2分までのアレンジで譜面は2ページまでに収まるのが、読者のことを本気で考えている編曲とアレンジだと思っています(あくまでも私の感想ですけど)。
で、この方のアレンジは、そういう痒いところにちゃんと手が届いているので好きです。
もっとTab譜本を出して欲しい人のうちの1人です。
▼この楽譜で演奏した曲目と日数
・ウクレレソロ勉強 452日目 Let It Go(レット・イット・ゴー)〜ありのままで
▼今回紹介した書籍
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