ウクレレレッスン.018 先生との演奏の「差」の正体 グルーヴ感のこと

受講日:2017/01/28

レッスン.014を受け、それを元に練習を重ねた結果、サイクルの中で演奏することは少しずつ身について来た模様です。今回のレッスンで「I Want You Back」演奏を行ったところ「大きな方向性としてはそれで問題ないです」という趣旨のコメントが出て来るようになりました。その上で、今回のレッスンで求められたことは、それでも私と先生の(同じ楽曲の)演奏の間で発生している、歴然とした「差」の正体についてです。

それは、一言で言うにはスゴく難しくて、レッスンの中で先生と「I Want You Back」を一緒に演奏した時に、確かに流れていた(そこに存在した)テンポでもリズムでもない「何か」です。

よくある表現だと「グルーヴ感」とかJAZZだと「スイング」と言う言葉でも表現されますが、、今年の「一流芸能人」の正月特番で「どっちが一流のJAZZの演奏?」と言うお題があった時に、山瀬まみさんが「こっちの方がスイングした(体が自然にノッた)んだよね」と言う表現があって、私自身はその表現に、スゴく納得感があったのですが、要するに演奏する私も、その場も間違いなく「ノッテいる」と言う「一体感」みたいなものがその正体なのだと思います。

そこに理屈がないんです。後付けでは色々出てくるのですが、、、うまい表現が出てきませんが。

先生は今回のレッスンの中でグルーヴ感について「ドラムは太鼓を一つ叩くだけは無くて、スネアとか色々なものを叩くけど、テンポとしてはひとつ。もしテンポを刻むだけなら太鼓1つで良くなってしまう」と言うようなことをおっしゃっていましたが、要するにああ言う「音の違いで出すテンポのアクセント」なんてものもそれに該当すると思います。

そこに到達するには、ストロークは逆であっていけないし、音を美しく聴かせる奏法がベターなものがあれば、そちらをチョイスするし、休符もしっかり(聴き手に意識させるように)表現するし、と「一切の違和感」みたいなものを排除した先、テンポとかリズムの上にある「ソレ」を手に入れるために「I Want You Back」をとにかく弾きこみました。697日目の演奏は個人的には「まだ(成長の)途中」です。しかも今までと違い、明確に「まだ途中」なんです。

昔と違って「これだけ弾けて素人が何言ってるんだ」と言う話もあるのですが、やっぱりテンポのズレもあるし、異音もあるし、それでもこのサイトは「そう言うものもひっくるめて全部載せる場」なので、どんどん載せるのですが(笑)、これだけ演奏後に「ぐぬぬ」となっている状況も珍しいです。

きっと演奏の直前にレッスンを受けなかったら満足していたと思います。だけど「この曲大好きです!」と言うものを持ち込んで、そこに思ってもみないような「先」が見えたから「ああ、もうこれで満足しちゃダメだ」と心の底から思ったのでしょう。

・・・いい感じです(マゾ)(笑)

モチベーションを高く維持しつつ、次のアクションを考えたいと思います。

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