ウクレレ日記 591〜600日目 周期の意識と足踏みと

[2016-10-14] 591日目

朝にまず何本か演奏。夜は帰宅が遅くなるのが見越せていたので帰宅後に簡単に復習。明日の録画に備えて大きな事はしないで簡単な確認にとどめます。こう言う時、若干「もっとやりたいなあ」と言うモチベーションは生まれるのですが、演奏前日に限っては「やり過ぎない」ようにしています。その方がモチベーションも相まって良いものが出るんじゃないかなと(笑)言う事で明日に期待しておきます。

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[2016-10-15] 592日目

今日は「The Celebrated Chop Waltz」を録音。この曲は延々と2週間を費やしたお陰で当初想定している以上のアウトプットにする事が出来ました。Bメロの跳ねるような音程(セーハ)の部分が見所ですが、ココは本当に苦しい部分でもありました(笑)

すごく簡単に見えるかもしれないけれど異様に高度、でも弾けると美しくて楽しい。それが今取り組んでいる書籍の譜面の特徴だなと思います。

アルペジオで和音を分割してワルツのテンポに乗せて、、と言うのはこれまでの和製の譜面ではあまり見られない中級者向け以上の難易度の楽譜です。海外の1部の楽譜では、今回の様な「日本でまだ流行っていない」が「アウトプットが凄く良い」ものが点在しており、こういう楽曲を拾って演奏して紹介していくこと(そしてそれを身につける事)も面白いなあと取り組んでいます。ウクレレ上達の方向性は「高速(ジャカソロ)」という道も確かにありますが、今回のように「美しい」という道もあり、特に心に響くのは後者かなと最近は思っているので、いろいろな楽曲に触れながら精進したいなあと。しばらくはこの方向性を伸ばしていく予定です。明日からの新曲もこの方向性で探してみます。

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[2016-10-16] 593日目

ネタだけは死ぬほどあった週末。取材だの何だのとバッタバタでしたが「国産ウクレレの生音を取れたら絶対ニーズあるだしょ!(誰)」みたいな信念のもと、各種動画をアップしました。いやあ、インプレって責任重大な感じが(勝手に)しているので、本当にキワヤ商会さんには感謝感謝でございます。これで少しでも皆さんのウクレレ選びの参考になるといいな~とか思いつつ、Famousの5Gってスゲーコスパ良いなあと(笑)体感できました。

さて、レビューはココまでにして次の楽曲ですね。今回も「The Classical Ukulele 」からハワイアン「Alekoki Hula」を選択します。海外譜面でハワイアン弾くためのKamakaがすごく良い!って連呼しておきながらハワイアンから離れましたからね(笑)そろそろアルペジオを活用したハワイアンにチャレンジしてみましょう。今回も2週間取ろうかなと。まずは周期のサイクルを取るためにテンポを合わせる練習から始めました。短い楽曲なので、その分しっかり取り組もうと思います。明日からも頑張ります!

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[2016-10-17] 594日目

残業で午前様になりそうな場合はタクシーを使ってでも早く帰って、何をするかと言うと「Alekoki Hula」の足踏み演奏通し練習なのです(笑)まあ、会社から近いから出来る芸当でもありますが、先日、ある楽器をやっている方と同じ話になったのですが、どんなにメタメタに疲れていても楽器の音色に癒されてリセット出来る瞬間があります。それがすごく翌日の仕事にとっても都合がいい動きな気がするんですよね。何よりも上達しますし。「Alekoki Hula」は結構高速の楽曲なのですが、まずはゆっくりと足踏みを入れながら覚えるスタイルで学んでいます。注意点としては「速度にテンポが惑わされないように」したいと思っています。

今回は初めて「暗譜より足踏みを完全に優先」しています。この動きで暗譜が進むのかどうか? どうにか進む気がしていますが実験中です。

インプレ記事の方は好評のようで嬉しいです。インプレなので時間を置くと忘れそうだったのでガツンと気合を入れてアップしました。自分で読み返してもまあそこそこ書けていると思うのでぜひご参考ください。今週も遅い日が増えそうですが頑張ります!

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[2016-10-18] 595日目

The Celebrated Chop Waltz」と「Alekoki Hula」を足踏みしながら練習。意識は足に。意識はリズムに。まあでも、運指がそこまで難しくないので(アルペジオが難解ですが)、そこまで暗譜!とならなくても覚えられそうな予感がしております。周期の感覚をなくすと「あれ、今自分がどこ弾いているんだっけ?」(リズム的な意味で)となるので、この感覚大事だなあと。たとえば「一拍目でこの音程じゃないと気持ち悪い」みたいなことが感覚で身についてくると「楽譜を意識して演奏できている証拠」になりそうなので、真剣に足踏みに取り組んでいます。そして「Alekoki Hula」はそういう感覚で行けそうなので、大事に大事に育てようかなと(笑)

いや~、なぞるだけなら時間食わなそうなのですが、それをやると何も進歩出来ていないので、、「The Celebrated Chop Waltz」も良く良く弾きなおすと、途中でリズム見失っているなあと気がついて復習してみたり。。600日目くらいはそういう「拍の意識」がキーポイントになりそうですね。しっかり練習積み上げたいと思います。

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[2016-10-19] 596日目

今日も「The Celebrated Chop Waltz」と「Alekoki Hula」を足踏みしながら練習を継続。何でこの2曲を(しかも1曲は終わっているのに)演奏しているかと言うと、前者はワルツで3拍子。後者は4拍子なのです。

違うリズムを刻む楽曲を交互で演奏すると、正直混乱しそうになります。逆に捉えると「テキトーにやっているとメタメタになる」と言う事です。ですからリズムを意識するためには違う調子のものを交互に演奏するくらいの方が良い練習になると思っています。加えて、ワルツの方はつい先日弾いたばかりですから、練度もある程度あり、暗譜に気を使う必要はありません。実際は新曲は1つなのですが、こうして違うテンポの2曲を織り交ぜて練習する事で感覚を養おうとしていると。まあ、独学で考えて工夫しているだけなので「これが最適解です」とは必ずしもなりませんが、理屈上は出来そうだし、他に手段もありません(笑)

ただ、色々試行錯誤して頑張っていると必ず成果になるのが「音楽」の良いところ(勝負事じゃないので相手の方が上達が早いとかも無く)で、修練の数だけ弾けるようになりますから、キッチリ積み上げていこうと思います。暗譜も少しずつ進んでいる感覚があるので、2週間もあれば何とかなるでしょう。ハワイアンのアルペジオを公開できる日を目指して頑張ります。

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[2016-10-20] 597日目

基本的には前日から続く2曲の反復練習を行います。この楽曲、テンポも良く、弾いている感じも心地よいので練習は苦になりません。ただ、結構集中して取り組んでいるので、過去に比べて(ダラダラとやっていないからか?)、疲れるのも早く、練習時間自体は少し短くなっています。その分、取り組み方は真剣なので成果としては良い方向に行っているかもしれませんが。。

運指がどうのと言うよりはテンポがどうの、、と言う方向の悩みばかりになってきました。これも成長の一環なのでしょう。とにかく、自分の中に周期を自然に作れるように、日々コツコツと取り組みたいと思います。

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[2016-10-21] 598日目

今日は午前様で帰りがすっかり遅くなりましたが、家に帰ってからは翌日が休みという事も分かっていたのでThe Celebrated Chop Waltz」と「Alekoki Hula」を足踏みしながら練習しました。足から練習を積み上げても暗譜は同じように進むようです。1週間現在でそれなりの成果になっています。3拍子と4拍子を織り交ぜながら反復をコツコツ行なっていますが、地味な練習に見えて成果はしっかり出てきそうな予感。それでいて楽曲は奏でていますから、そこまで「基礎練習ぽくてつまらない」とはなりません。今回の「The Classical Ukulele 」は譜面の本ですが、案外使い方では教則本っぽく扱えるかも知れません。これは大きな収穫になりそうです。

アルペジオと周期のテンポを学びつつ1曲ずつしっかりこなしていこうと思います。

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[2016-10-22] 599日目

今日も足踏みで譜面に目を通しながらの「Alekoki Hula」です。うーん、これまでと少し覚え方の感覚が違う気がします。今はうまく説明出来ないのですが。。どう表現したら良いのかな。指の動きが自然にリズムに乗って走るようなイメージ、、ですかね。

今までは運指を覚えるときに「この指はココでこうして」と形のイメージがあったのですが、今回は足踏みのテンポがあって、その踏んだ時のポンという音がなるたびに運指とアルペジオが次に動いているような、、そんな感じでしょうかね。いや、多分どちらが理想形かというと現在の方な気はします。ただ「こういう感覚もあるのだなあ」としみじみしております。「弾ける」は相変わらず出来てきたので、あと1週間しっかり使いたいと思います。

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[2016-10-22] 600日目
今日は「The Celebrated Chop Waltz」と「Alekoki Hula」を演奏しましたが、徐々にアップしていたテンポを非常に遅いところまでリセットしてやり直しました。やっぱり高速化をすると、どうしても「手抜く」部分が出てきて、正しく音を取ってないかも?みたいなケースが散見されるので、こうやって何回か「面倒くさがらずに、丁寧に譜面に沿ってみる」という心構えは大事だと思います。昨今のレッスンでは「楽譜を読みなさい」と何度も言われていますし、実際に「楽譜を読む」と言うのは「目を通す」のでは無くて「音の長さやテンポを読み取って再現できる努力をする」と言う意味のはずなので、何日かに1回は慣れてきても(暗譜が進み、慣れてきたからこそ)、譜面に戻って「しっかりやり直す」時間を作ります。

2週間かけるメリットの話は以前コラムで書きましたが、こういう丁寧な練習が出来るのは「2週間あればこそ」です。確実に実力のつく部分なのでしっかりこなしたいと思います。

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▼591〜600日目に使用した書籍

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