ウクレレ日記 391〜400日目 黙々と取り組む
- 2016/4/6
- 2年目以降
さて、今日は時間がある程度取れたので「ソロウクレレを誰でも〜2」から「イパネマの娘」にもう一度着手。一部の運指で「うーん、ここは音が悪くなるかもだけどセーハしたまま進行してみようかな」と、1443みたいな取り方の部分をあえて、1はセーハのまま動かしてみると「お、案外こっちの方が進行が楽かも」みたいな事があったりで地味な発見をしております。結局上達というのは、こういう些細なトライアンドエラーからしか生まれないので、着実な一歩なのです。
週の頭なので、遅くまではやらないでおきます。
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[2016-03-29]
392日目
今日は練習を軽めにしつつもイパネマの娘とルパン三世のテーマを流しました。この辺り、新しい事はせずにコレまでのことを反復するに限るのですが、結構こういう積み上げが後から効いていくるのは分かっているので、時に疑問も不安もなくコツコツ進めています。こういう事を実感を持って理解できていることは強みですね。
明日は、もうすこし時間をとって挑みたいと思っています。
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[2016-03-30]
393日目
今日も流しの演奏。勉強と両立させながらですが、ウクレレの方は完全に「ストレス発散」の材料になっているので、まあいい塩梅でバランスを取れているんじゃないかと勝手に思っています。勉強にしてもそうなのですが「20日間でも、毎日頑張る」の結果がどうなるかは身を持ってよーく分かっているので、ここは気を抜かずに行きたいところ。趣味と社会生活の両立をしつつ、しっかりウクレレは楽しみたいと思います。
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[2016-03-31]
394日目
今日は「イパネマの娘」の運指確認から始まってルパン三世のテーマをザーッと流しています。週末にルパンの進行が出来るので、それまでに完全にある程度形にしておきたいと思っています。私が一曲に対してココまで時間をかけて延々と弾くっていうのも正直珍しいのですが、1つはもともと「一番弾きたい曲だった」と言うのが強くあるのでこうなっているからでしょうね。もちろん「週末にワークショップ(2回目)が控えているから」と言う大きな理由や「全然関係ない勉強と並走しているから」なんて理由も別にあるのですが。
4月の中旬にはそれらも片付くのでまさにコツコツな感じの牛歩戦術です。こういう時はとにかく焦らず、じっくり積み上げていきます。
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[2016-04-01]
395日目
休みの前日。今日はワークショップの追い込み作業と、イパネマの娘のリズム取りを中心に進めました。練度という奴は、1日に一気に積み上げるというよりも、毎日コツコツ研鑽した結果についてくるものなのだろうなあと、最近強く感じており、このあたり、あまり進捗が無いようでも、ちゃんと進んでいる自信はあります。
結局、自信という奴も「これだけ練習したのだから大丈夫」という練度の上に成り立つ「確信」なワケですかね。そんな事を思いながら積み上げております。
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[2016-04-02]
396日目
本日は休日ではあるものの、主に仕事周りの方を優先していたので練習に取りかかれたのは夕刻過ぎから。それでも、これまでの積み上げもあってテンポを上げ下げしながら、丁寧に弾いてみたり、早く流してみたりと、色々なことを試して形作りを行っていきます。明日は新しいことを吸収するために意識を集中したいので「これだけやったのだから大丈夫だろう」と思える状態を作れればいいなと。
それにしても、実は384日目から見ると2週間くらい経過している訳で、今日演奏した後に当時の演奏を聴いてみたら「あ、少し変わっている(上手くなっている)」と自分で思えました。これが大事なんでしょうね。そういう積み上げが、確実な自信になると。まあ、今回3ヶ月かけてじっくり仕上げる訳ですから、少しでも上手くなっていないとガッカリですしね(笑)
焦らずコツコツ頑張ろうと思います。
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[2016-04-03]
397日目
本日はワークショップの2回目。1回目から練習の時間を長く取っていたので、新しい部分以外では戸惑う事も少なく、2回目のワークショップに挑むことが出来ました。実は今回、勝氏の譜面を勝氏のワークショップで習っているのですが、やはり書籍にあったルパン三世の譜面進行とは違う部分が多く「ああ、ライブのように弾いていたのはこういう事だったのか」と、運指やストロークの違いを確認しながら進行しています。
ワークショップ後も自宅にて「鉄を早いうちに叩く!」という事で復習に時間をかけました。今回は暗譜自体は、書籍版で覚えていたもののアレンジなので、そこまで大きな時間をかけずにモノにできそうです。あとは正確性ですね。ここはゆっくり弾くことを第一に覚えて、速度を上げるのは徐々に、、としたいところです。
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[2016-04-04]
398日目
よしよし。もともと書籍の楽譜を暗譜しているものがアレンジされているだけなので、変化したのは誤差の範囲。という事で、暗譜はどーんと進行して、ワークショップの内容は「技術を上げていく段階」に差し掛かっている事を実感しています。勉強に時間をかけないといけないので、練習時間は少し減りますが、その分集中して取り組むことで、効率を上げたいと思います。
やっぱりこの辺り「練習できることを喜ぶ」という前提にあると「今日はしっかり練習するぞー!!」と喜べるもので、まあ一種の病気みたいなもんです(笑)2週後には、演奏をアップできるでしょう。そこからイパネマに再度取り組んで、ジャカソロ2に挑んで行くというのが夏までの想定している道筋です。今日もしっかり積み上げようと思います。
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[2016-04-05]
399日目
実は2回目のワークショップの内容はルパン三世のテーマの後半部分になります。1回目のワークショップと繋げると一応「1曲」になると。前回、私が弾いていたのは「前半のワークショップ」に「後半は書籍からの独学」を繋いだわけで、運指などに差が出てきます。ちなみにトコロテン方式で、すでに今の私に「前の運指で弾いてみましょう」と言われてもできない状態です(笑)
演奏した時の格好良い感じては、もちろん今の方が高いのですが、難易度も比例して上がっています。同じ曲を延々と練習するというのは完全に「刷り込み」「叩き込み」の作業なので、基本的にはどこまでやっても(成長曲線の鈍化はあっても)突き詰められると理解しています。
それにしても、昨年の時点では「5年後、10年後にはこれくらい弾いていたら理想的だな」と思っていた曲(アレンジ)に2年目で取り組んでいるのだから面白いものです。この喜びを忘れないようにしながら、今日もゆったりと反復練習です。
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[2016-04-06]
400日目
ううむ。お勉強とか無かったら、節目のこの日に何か仕掛けていたでしょうに(笑)でも、こうやって1〜2曲に従事すると言うのもこれまで無かったことですから新鮮ではあります。当初の「憧れ」だった「ルパン三世のテーマ」のライブアレンジ版を2年目でトレースできるっていうのは、我ながら凄いありがたい話だなと。
今日の記事でも触れていますが、それを勝氏本人のワークショップに参加して学んだり、「ソロウクレレを誰でも〜」にしても、佐藤氏本人から「音楽」に関する稽古をつけてもらったりと、やっぱりそういう「画面の向こうにしかいない気がするプロ」が「実は対話できるところに降りてきてくれている」というのは、ウクレレ市場ならではな気がします。ライトというか、フランクというか、人口やガチ具合が絶妙なのかもしれませんね。これがギターで「あのプロが〜」ってやっぱり無理筋な気がします。
そういう市場が成長期にあるからこそのアドバンテージを最大限に生かして、実力を伸ばしていきたいですね。
▼391〜400日目に使用したアイテム
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