ウクレレ日記 371〜380日目 悩むから発見も大きい
- 2016/3/17
- 2年目以降
久しぶりに「高い難易度に挑む」という事をやっているので練習時間が延びています。ワークショップで学んでいる楽曲はお楽しみにするとして、かなり気合入れて挑める曲なので必死こいており。息抜きにやる「ラ・クンパルシータ」も良い味出しているので、これまた弾いていて楽しいです。ラ・クンパルシータの演奏は21日ごろを予定。2曲を並行で進めているので、進捗にあえて時間をかけています。
難しい曲にぶつかった時に「あ〜、これ本当に無理かも」と今まで何度思ったか分かりませんが、それでもめげずにコツコツやっていると少しずつ出来るようになるのがウクレレの面白さだと思っています。他人と競う趣味と違って、楽曲の難易度は普遍なわけで、自分がその水準まで成長するまでに「諦めずにいられるかどうか?」が、練習継続のキモなのかもしれません。
————————————–
[2016-03-09]
372日目
はい。左手が久しぶりにちょいと痛いですが、まあ良く動かしていますから、ある程度は仕方のないところです。この手の動きは「慣れ」が重要だと理解しているので、まずは何度も反復を重ねることで「意図の通りに指が動く」という状況を作ることが第一でしょう。幸い、急いでいるという事もないのでまずは基礎を叩き込みます。
「ラ・クンパルシータ」は少しずつ暗譜が進み始めました。これも大きな時間は取らない感じですが、テンポが面白いので先ずは流れを掴んでいます。じっくり時間をかけて積み上げたいところです。
————————————–
[2016-03-10]
373日目
今日は強烈な午前様です。という訳ですが、実は朝にしっかり練習をしていたりします。運指の押さえ方で角度をつけて、ゆっくり演奏する。まずは、基本を叩き込み、慣れに応じてスピードを出してきたいと思っています。とはいえそこまで練習時間が取れている訳でもないので、今日はこんなところですね。
————————————–
[2016-03-11]
374日目
今日も遅いですねえ。でも少し夜も練習出来ました。今やっているのはやはりワークショップの宿題のほうが比重が大きく、基本的には単音をミュートの中で鳴らすという新しい奏法に時間を割いています。
ラ・クンパルシータの方は運指とリズムの息抜きに使っています。今週は遅い日が多くて、あまり練習の時間を割けなかったのは残念ですが、毎日できたことは良しとしましょう。
————————————–
[2016-03-12]
375日目
今日は奏法の研究に時間を使いつつ、ラ・クンパルシータでは暗譜を進め、久しぶりに長い時間を練習に費やすことが出来ました。運指を置くときに音が出やすい角度と出にくい角度があるようで、まっすぐフレットに置けば正しい音が出ますが、今はあえて音をミュートするための運指も練習しているので「こうすると音が出にくい」という部分と「こうすると音が綺麗に出る」という部分を両立させるような練習をしています。来週の日曜日にラ・クンパルシータを演奏予定。ワークショップの課題になっている技術は完成時に披露するでしょうから、当分先になりそうですが、こちらは5月頃を目処に実力値をあげて公開にこぎつけたいところです。
————————————–
[2016-03-13]
376日目
今日はすごく発見の多かった1日でした。まず「ラ・クンパルシータ」。こちらはBPM=58で記載があるものの、どうもテンポが全然合わずに、リズムに乗せた練習を敬遠していました。しかし、倍速で管理してBPM=116で演奏してみるとドンピシャに。ああ、タンゴってこうなっているのかと合点がいきつつ、練習の段階を1つあげて、音楽的な練習のルートに戻ることにできました。よかった、よかった。
もうひとつは先般のワークショップを紹介してくださった当サイトの読者様からのメールなのですが、難解なワークショップをお互いに独学で挑む中で、一段階上に行くための情報交換をしています(そういう事が日常的になってきたこのサイトの存在価値は僕にとってもすごい)。
4弦全てを抑えてミュートを使いつつ、単音を弾きに行くと、ミュートの「擦り音」のせいで本当に聴かせたい音が「こもる」問題に頭を悩ませていました。「このまま行くと間違った練習だと思いそうだなあ」と不安があったところに「ストロークを人差し指ではなく、中指・薬指の2本で弾くと問題が解決するそうですよ」という天啓を与えてくださいました。。
この手の話は、自分自身がその練習で苦しんでいないと「へえ、そうなんだ」で終わると思うのですが、同じ人間のワークショップを受ける中で、どうしても、先生に取りに行かないと拾えない情報だったりするので、お互いが必死に悩む中で「声にできなかった疑問点」があったとして、それを仲間が拾ってくれると「あ、そうだったのね!」となり、その瞬間、練習している道に光明がさすものです。
中級者以降が、独学で学び、少ない時間でレッスンを受けていると、どうしても「限界」と言うのがあるのですが、良い意味でお互いが自立して練習できるレベルで「仲間」がいると、こういう時にはお互いに触発されますし、上達も早くなるなあと最近思います。
よく考えてみれば、もともと僕がこのサイトで「何も隠さないで」自分の練習やら演奏、感想などを全部書いているのもそのためで、ザーッと何も考えずに読むと「ふぅん」なのですが、悩んでいると「あ、そうだったのね!」とヒントになっているかもしれません。だと良いなあとか余計なことを思いつつ、久しぶりに前に進んだ実感のある1日でした。よしよし、テンション上がってきたぞ!!
————————————–
[2016-03-14]
377日目
久しぶりに練習をほとんどせずに終えた1日でした。朝、出勤前に多少触れた程度で「練習」と呼ぶには相当軽めになっていたと思います。昨今、指がだるく、残業がちで疲れもたまっていたので丁度良いかなと。家族にホワイトデーのお返しをして、早めに寝ました。
————————————–
[2016-03-15]
378日目
最近仕事で帰りが遅いです。今日も結局お風呂はいったら0時を過ぎてしまいました。日記はギリギリの時刻に戻しますが。。(笑)でも、どんなに忙しくても「少しは触ろう」ってコレは決めの問題だからやるようにしています。「忙しい」を理由に触らなくするのは簡単なのですが、別に準備に時間が掛かるものでもないのがウクレレです。少しずつ上達するように毎日触ることが基本だと思います。という事で今日もこのあと少しだけ静かに弾いて寝ます!
————————————–
[2016-03-16]
379日目
今日は久しぶりに早く帰りました〜。まずやったのはBPM=116での「ラ・クンパルシータ」の演奏。続いて、ミュートからの奏法練習。2つ合わせてみっちり2時間は打ち込ませていただきました! 私がなぜ毎日15分だけでもウクレレに触れていたのかって、こういう長時間確保できた時にサッと「よし、行くぞ!」と練習できるからなんですよね。ここでブランクが出来ると「あれを確認して、これを確認して、、」となるのですが、とりあえず触れていると「よし、エンジン全開だ!」と練習にスッと入れる。だからボロボロであろうとも「そんな時間ないだろう」って思っていてもとりあえず触れるんです。長い時間練習できることが喜びになるんですよね。
ああ、楽しかった(笑)
————————————–
[2016-03-17]
380日目
今日ものんびり演奏練習。「ラ・クンパルシータ」はやっとこ暗譜が通していけそうな感触になりました。しばらくまともに触れない日々が続いていたので週末を前に一安心です。宿題のほうで、どうしても運指をいろいろ試している都合上、左手の指がやや疲れ気味ですが、体調と相談しながら週末の演奏に向けて調整していこうと思います。今週は練習量の起伏が激しかったですが、総じてうまい方向に進んでいるので、コツコツ積み上げるという基本は遵守していこうと思います。
▼371〜380日目に使用したアイテム
■スポンサードリンク