ウクレレレッスン.008 メトロノームを「使わない」足踏みリズム練習
- 2016/6/27
- 上達のヒント

受講日:2016/06/25
今回のレッスンでは私の方から3曲を持って行きまして、
(1)ルパン三世のテーマ
(2)不思議なじゅもん
(3)ホールニューワールド
と言う構成で披露してきましたが、やっぱりこの順番通りの練習量となっていたため、後半にいくにつれて完成度は下がってしまいました。
先生からご指導いただいた温かいお言葉を私の直球和訳しますと、
「ウクレレパパさんのジャカソロとソロにレベル差がありますね」となってしまいまして(笑)
時に私の場合、ジャカソロがだいぶ習熟されていく一方で「しっとり」と聴かせる方向性が弱いとのこと(自覚あります)。そこで、ここを埋める新たな中級者の練習法として「リズムを足で取る」という方法を学んできました。
この練習方法、一見すると「メトロノームじゃないの?」となりそうですが、まさかメトロノームを常に用いて演奏をする訳もなく、たとえば人前でいつか演奏するとなった場合は、無音の中からリズムを生み出さないといけません。
そこで、椅子に座って「イチと、ニと、サンと、シイと」と足のつま先で軽く地面を叩くことで(ちなみに数字の部分で叩いて「と」の部分(ウラ拍)では上げます)リズムを作り出します。そのリズムに乗せて、ホールニューワールドを弾く訳ですね。
これ、初心者がやると「演奏」と「足のリズム」のどちらかを気にし過ぎてしまい演奏がグチャグチャになります(笑)ですので、そういう人はまず、足のリズムをメトロノームに任せてリズム作ってもらい、曲を乗せる訳ですね。
一方で、体の中に一定のリズム・テンポが作れるレベルの人は、今度は自分だけキチンとリズムを生み出して、そこに楽曲を乗せるということをします。なんなら、最初は「イチと、ニと、サンと、シイと」とつぶやいても良いと思います。
どんな楽曲でもこのリズムの中に基本的には収まるそうなので「しっとり楽曲」のレベル向上のために頑張ってみます(という事で早速「ホールニューワールド」を始め、私のスロー系楽曲ではこの練習が取り入れられています)。
■スポンサードリンク
