2年目の「初心者からのウクレレ上達日記」について
- 2016/1/1
- 当サイトについて
新年、明けましておめでとうございます。ウクレレパパです。
今年の「初心者からのウクレレ上達日記」のことをお話しする前に、ここまでの流れを少しおさらいします。
昨年の私は「1年間(300日)の独学」で以下のことを成し遂げました。
(1)「ソロウクレレを誰でも弾けるようになる本」を独学で修了
(2)「究極のウクレレソロ ジャカソロ」の独学で右手の素地を身につけた
その甲斐もあって、世の中にある大抵のTab譜は(もともと初心者向けという事もあって)1~2週間の練習で演奏できるようになりました。しかし、その一方で他人様の前で演奏(忘年会)をしてみた時に自分の「不甲斐なさ」を思い知るという体験もしました。
悔しさを感じた僕は以下のことを強く考えるようになりました。
・他人の心を動かすような「いい音」ってどうやって出すんだろう?
・入門書を終えた「いまの僕に必要な技術」って何だろう?
佐藤雅也氏の書籍と、カマテツ氏のDVDを使った「独学」で、ある程度の成果を残した僕。今後は「独学の次」、美しい演奏を志したいと思うようになりました。
しかし、そのために「何をすべきなのか」が全くわかりません。
学ぶべき目標になりそうな書籍が、どこにもないのです。
(どうしよう?)
昨年末、悩んでいた僕に1通のメッセージが届きました。
偶然にも、自分が学んだ本の著者の方がコンタクトを取ってくださったのです。
ネット時代の凄さを肌で感じつつ「初心者からのウクレレ上達日記」の2年目の活動準備が、この時から始まりました。
まず、昨年12月27日に佐藤氏とのアポイントを取り、直接お会いして当サイトのコンセプトを(改めて)説明させて頂きました。その上で、佐藤氏に自分の演奏を見せ、現在の自分の実力の評価をお願いし、今後の方向性について相談をしたのです。
プロの演奏家でもあり、ヤマハのレッスン講師でもある佐藤氏は、僕の演奏を見て次のように評価してくださいました。
「演奏に関する基本はもうほとんど身についている状態ですね(つまり中級者)。もし、僕がウクレレパパさんだったら(単純に演奏を重ねる練習をするのではなくて)もっと、違うモノを何か入れて実力を伸ばす工夫を行います。ストロークとか、フォームとか。練習と言うより、研究ですね。その方が伸びますし、僕ならそうします」というものでした。
それこそが、僕が知りたかった「何か」と、その「答え」でした。
その上で、サイトの独自性にも大いに興味を持ってくださっていた佐藤氏は、僕のために「月に1回方向性を打ち出しつつ、1時間程度のレッスンをしてくださる」事になりました。
しかも、その練習(指摘)内容は当サイト内に公開・転載して良いことになりました(これがもう感謝しか言えません。ありがとうございました)。
そのあと一時間ほどのレッスンを受けた中で、すでに僕の音は「変化」を見せはじめています(この指摘・練習の内容はすべて公開予定です)。
したがいまして、2年目のウクレレパパは「完全独学」からは「あえて」脱却し、
(1)1年目と変わらず日数と練習を刻み続け
(2)引き続き数週間に1回のタイミングで演奏動画を公開する
(3)そのうえで月に1回のレッスンで「聴かせる技術」を習得する
(4)レッスンの内容はすべて開示する
ことを目指します。
そうする事で、僕の演奏動画が日を追うごとに「進化」するのではないかと思いますし、レッスン内容を含めてすべてを開示することで、引き続き、独学で学ぶ皆様に「価値ある情報」を届けられると思うのです。
2年目のウクレレパパは「聴かせる演奏」を目指します。
これからも、皆様と一緒に上達できれば幸いです。
今後とも、当サイトをよろしくお願いします。
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