「難しい楽譜」はスグに買う方が上達が早い論

僕は自分がウクレレ初心者の時、書店の本棚の前でよく悩んでいました。明らかに中上級者向けの「難しい楽譜」を買う事に抵抗があったんですね。なんか、初心者が背伸びし過ぎな気がしますし、なんとなく気恥ずかしい。すぐ必要なさそうですよね。でもいつか弾きたい。「さて、どうしよう」となっていたワケです。

で、結局買ったワケなのですが、僕はそうする事で「買ったからにはやらないといけないから」みたいな精神論では無い「買わなかった人には一生知る事がないスゴいアドバンテージ」を見つけました。今日はその話。

あなたが、はじめての教則本を買って練習を進めたとしましょう。
ある程度、練習が進むと、必ずこう思うタイミングが来ます。

「そろそろあの曲弾けないかな」
「いまなら、どのくらい弾けるのかな」

もし、その時に上級本を持っていなければ、その素晴らしい思いつきは実行される事なくアッと言う間に忘れ去られるでしょう。しかし、もし本を持っていれば練習を続けてある程度進む毎に「ちょっと試してみよう」とチャレンジする事ができます。そうすると、最初は「弾くのもおこがましい」だったその楽曲が「難しすぎて絶望」(笑 )になり「もっと練習しなきゃ!」となります。

その内に「ちょっと弾けるかも」になって行き、モチベーションはさらに上がります。最後は「チャレンジ出来そう!」になる日が必ず来ます。そして、同時に自分の成長が嬉しくなります。また、弾けなかったとしても「何が足りなかったのか」を自分なりに整理できます。

つまり、初心者にとって上級向けのタブ譜本は出来ないままでも「自分の成長を測る物差し」になるんです。これはすごくモチベーションを上げます。なにせ、自分の実力を客観的に(ある種残酷なまでに)正確に教えてくれるのですから。

練習すらしていない楽曲が「ある日突然弾けるようになる」という事は絶対にありえません。

僕もルパン三世のテーマは教則本の進捗を見ながら何度も何度も挑戦しました。で、「行けるかも!」と思ったのが、たまたま50日目くらいで結果はご存知の通りです。上記は日記には載せていないウラ話ですが、僕も日々そうやってトライアンドエラーを繰り返しています。チャレンジの機会を設ける為にも、ぜひ好きな楽譜に恐れずに挑戦してみてください。楽譜の購入は、その第一歩だと思います。

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