ウクレレ日記 641〜650日目 更に基礎に立ち返り
- 2016/12/13
- 2年目以降
今日から新曲ざます。実は昨日佐藤将也氏のレッスンに行き、新たな課題を頂きまして(笑)、また簡単な楽曲に返り咲きます。「主よ人の望みの喜びを」ですね。単音のすごく簡単な譜面ですが、条件として「アルペジオは必ず人差し指と中指を交互に弾く事」と言うハイレベルな宿題をいただいています。なぜか? その方がいい音が出るからです。ちなみに、アップのストロークを人差し指だけで弾いたり、その場の気分でテキトーにやっても曲は弾けます。でも、640日目に衝撃を受けた270日目との圧倒的な差は一見何でも無いそう言う「細やかな配慮」の先にしかありません。したがいまして「えー!?これを交互とか面倒くさいんですけど!?」と思いますが(笑)やります。
やるのです!! その方がベターだからなのです!!
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[2016-12-05]
642日目
今回取り組んでいる「主よ人の望みの喜びを」は9つのカウントの中で譜面を収める演奏なので、音を鳴らしながら「いちにぃさんしぃごぉろくしちはちきゅぅ」と頭の中で数えつつ、右手のストロークは同じ音が2回続く時も必ず人差し指と中指を交互に演奏するものですから、文章で処理したり、理屈で処理したりしようとすると収拾がつかない事態が訪れてしまいます(笑)
まあ、佐藤氏もそれだけの事を課してくださった手前、譜面としてはそんなに難しくないので2週間取り組めば暗譜は進むのでしょうが、果たしてそれで「滑らかな運指」になるのかどうかってのは結構気になるところです。今日のあたりはメタメタでも仕方なし、焦らずじっくり取り組む事で基礎力をつけられればと思います。
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[2016-12-06]
643日目
今日も忙しさの中にございまして、とりあえず午前様でしたが、帰宅後は「主よ人の望みの喜びを」を9カウントしつつ、譜面を見ながら反復いたしました。暗譜はまあ2週間あれば確実でしょうが、テンポを覚えながら取り組んでいるので、それがどういう結果になるのかがよく見えず、それが逆に楽しみでもあります。
どんな練習でもそうですが「とりあえず鵜呑みにしてやってみる」くらいの方が往々にして良い結果が(勝手に)付いてくるものなんじゃないかと思います。(なんか違う気がするから)やらないという選択をするのは簡単なのですが、それってもしかして機会損失しているかもしれない訳ですよね。そう考えると、やってみて「全然ダメだった」と笑っている方が何倍もマシかなあと思いまして。そういう原動力でやってみております。まあ、平日なので無理せず積み上げます。
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[2016-12-07]
644日目
今日は普通の時刻に家に着き、暇な折をみて「主よ人の望みの喜びを」を流しておりました。まあ、譜面的には難しい局面なんて全然無くて、何も考えずに弾いたらそれなりに成立しちゃうのでしょうが、だからと言って適当にやっていると、本当に2週間後に変なアウトプットしか出ないので、弾けるなりに悩みながら弾いています。
譜面的には横目で追いかけながら弾く分にはだいぶ指が動いてくれるようにはなってきました。ただ、正しく9を数えているのかなあ?というと希に自分でそこを疑問に思う瞬間があるので、意識を持ち直して、しっかり取り組みたいと思います。「慣れることは大事だが、慣れ切ったらいけない」と言うのは難しいものです。自分を律しないといけないのでシッカリ取り組みたいと思います。
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[2016-12-08]
645日目
プライベートでバタバタしておりましたが、朝と夜中の時間を少し使って「主よ人の望みの喜びを」の演奏を反復しておりました。今日はあまり時間が取れませんでしたが、運指をしっかり追いかけて、数字を数える部分は欠かさず、時間をそこに集中して使っています。今週末は演奏の予定はないので、きっちり数をこなすことを大事にしたいと思います。
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[2016-12-09]
646日目
朝に少しだけ「主よ人の望みの喜びを」を通して終わってしまいました。うーん、この1年で最も練習時間が短い日だったかもしれません。でも、毎日積んできたおかげか、指はだいぶスムーズに交互に演奏できるようになってきました。「たかだか1週間」それも毎日1時間に満たなかったりする日があっても、実は結構上達って進むものなんですよ。それが見えるようになるか否かはさておき。
地味に積み上げて行きましょう。
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[2016-12-10]
647日目
「主よ人の望みの喜びを」を遅いテンポで弾いたり、早いテンポに直したり、と色々な速度で演奏しておりました。指の動きはだいぶスムーズになって来ました。あまり「慌ててバタつく」と言うこともなく、あとはしっかり弾き込んでものにして行く段階かなと。
それにしてもこの楽曲。よく考えると非常にシンプルのはずなのに、飽きることなく真剣に取り組んでいます。キモはストロークを右の人差し指と中指を交互に弾くと言うスタイルに変えたことで難易度が上がったためかもしれません。まあ、飽きないってのは良いことです。飽きが最大の敵ですからね。コツコツ積み上げます。
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[2016-12-11]
648日目
同じ曲の演奏ばかりしていたので、久しぶりに色々な楽曲を流して演奏していました。面白かったのは「右手の演奏で指を交互に弾く」と言う行為を他の楽曲にも自然に応用できるようになりはじめている事です。これまで弾いてきた様々な楽曲(たとえばルパン三世のテーマもその1つですが)にそう言う技術を取り入れる事で、また、少しずつ表現が変わってきている気がします。
「主よ人の望みの喜びを」の演奏ももちろん継続中。あと1週ありますから、しっかり積み重ねたいと思います。
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[2016-12-12]
649日目
今日は娘がウィルス性胃腸炎で園を休んだので、会社を休んで娘と過ごしながら休日のようにウクレレを弾いて過ごしておりました。何もない分、むしろ休日よりも時間をとっていたかもしれません。最近、娘が「ジングルベル」を歌うようになったので、ジャカソロのジングルベルを演奏して歌ってもらったりするなど、いよいよ本格的に「音楽のある家庭」を作れるようになってきました。こういう家庭を思い描いたのがわずか1年半前のことです。ココまでは、この路線に関しては「想定どおり」というか「想定以上」です。
様々な楽曲を演奏しながらも「主よ人の望みの喜びを」の練習も欠かしません。毎日着実に積み上げて、次の週末を目指します。
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[2016-12-13]
650日目
今日は「主よ人の望みの喜びを」のテンポをガツンと「下げて」演奏を繰り返してみました。上手くいくからスイスイ進める、、のも良いのですが、こう言う時こそ足元をもう一度よくみて「丁寧に積み重ねないと」と思っての事です。自分のようなせっかちな性分は、どうしても上手く行くとガンガン行くのですが、そもそもそっち方面のエネルギーはあるので(笑)時にはキチンと足元を見て自重しながら進む事も大事かなと。まあ、これらはこれまでの経験則からもそうですし、先日の「1年前と現在」を比較して、やはり基礎の大切さを改めて痛感したところなので、シッカリ取り組みたいと思います。
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