娘の音楽教室・プライベートの音楽も焦らず、じっくりと

娘の音楽教室が来年の春から1年上の4歳児クラスに持ち上がることになりました。これまで音楽に合わせて歌ったり、親と一緒に踊ったりしていた、ある種「リトミック的な」音楽教室から脱却し、エレクトーンを用いた音楽練習に踏み込んでいくとの事です。このクラスくらいから入園が激戦区になるのが一般的らしく、従って3歳児の秋のリトミッククラスから入れると言う親は多い模様です。

音楽教室といえばピアノを中心とした「五指を使って演奏を行う技術」を多くの親は期待しますが、4歳児のクラスでも「五指を使った演奏」は行わず、どちらかと言うと「音楽的な感情表現と、音感を養うことに主眼に置く1年にする」との説明を先生から受けました。

この説明に少しガッカリした同じクラスの顔の親たちの表情を横目に見ながらも、教室の先生は「4〜5歳で絶対音感を身につけることが重要」と「演奏を行うときに感情を表現することが必要」と、演奏の確信的な部分を突いた説明をされているのが印象的でした。

まあ、私も35歳から楽器を始めた身ですから「大人になってからは絶対に身につかない」と言われる「絶対音感」を持っているワケもなく(笑)、持っていたらそれはそれで良いのでしょうが、バイオリンなどに代表される「フレットの無い弦楽器」を弾くわけでもなし、今からオーケストラで演奏するプロを目指すわけでも無いので(目指せるワケもないですし)「無いなら無いなりにどうにかなる」くらいの軽い気持ちで勉強をしています。

しかし、この手の感情表現やら絶対音感は、ウクレレを2年弱勉強している今だからこそ「たしかに、絶対最初にやるべき」と深く同意ができる部分でして、技術の基礎的な部分なんか、その気になれば「とりあえず弾けます」までは「あっという間」ですから、そこで「音楽として差が出る」部分があるとすれば、それはきっと「音楽表現」とかに他ならないと思います。

と言うことで、その最も大事な素地の部分を「1年かけてみっちり」やるのであれば、そこはガッカリするどこか「いやいや最も重要だろ!」くらいの気概でしっかり、娘にはとりませてあげたいと気合を新たにいたしましたので、その事を記録しておきます。娘の音楽ライフはカリキュラムにもある通りで、そのくらいのんびりでも十分だと思います。

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