当サイトの「ウクレレ書籍レビュー」の最も役立つ読み方・使い方

書籍のレビューって1人でやっている以上早々ブレないだろうとか思っていたのですが「これは案外難しいものだな」と最近思っています。なぜか? 理由は実にシンプルです。

たとえば、あなたが小学校6年生だった時に、自分が小学校1年生の時に使っていた国語の教科書をどうしていたかと言うと「用済み」だったと思うんです。ウクレレの教則本もそういう感じで「もうこれだと物足りない」というタイミングが(上達に反比例して)絶対来てしまいます。

つまり、本人にとっての「必要な情報」は刻々と変化してしまうんですね。

それこそは成長の証左なので、歓迎すべきことだと思います。一方で、来年の私が「初心者の本」を見て「これはいい!」という事は出来ますが、そこに「本当の初心者目線のリアル」はきっと無いことでしょう。

だから、私のレビューが最も参考になる読み方は、レビュー記事の「投稿日」や「演奏日」が重要になるんだろうなって思います。その当時の私が真剣に評価した結果のものが、いまの私と正直、「若干だが意見が食い違う」ところもあるのですが(それが「使えないと思っていたものが使えるようになった」なら直しますが)当時、素直に出している感想は(演奏をした直後だったりすることもあって)そのレベルにいる人(たとえば初心者)にとってはきっと役に立つんじゃないかなあと思います。

実力値という意味では「目線の高さ」が一緒のはずなんですよね(初心者が「これ役にたつよ!」と初心者に言うことが一番リアリティがあると思います)。

今後、書籍レビューには、今まで評価していなかったような本がポンポンと入ると思います。ただ、それは練習日を積み上げた「今の」私が、その時点で「良い」と思った本なので、過去の感想とは違う。そういうことも含めて楽しめるレビューにできたらなあと思います。

ちなみに、なんでそんな事を思ったかと言うと、私は元々「High-G」になんとなく限界を感じて「Low-G」に移ったタイプの人間で、当時は「何で世の中のウクレレは最初からLow-Gで売られていないんだ」とか思っていたほどなのですが。。(笑)

いまは真逆で「やっぱりウクレレはHigh-Gしかありえない」とか思い直したりしていてですね(笑)そこに至った経緯というか理由は色々あるのですが、そういうのって「その時のレベルとか好みで思い直しちゃうような話」なので、ちょっと余談ぽいですが書き残しておきます(ちなみにどちらも体験しておいて良かったと思っています。好みが分かれる話でしょうし)。

どちらにせよ全てが「(そのタイミングでは)本心から思ったレビュー(使用感)」なのは間違いないので、その点はご安心ください。

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