ウクレレ練習の調子が上がらない時のどハマり回避術4選

ウクレレの練習をコツコツ積み上げていると、毎日同じように練習をしているつもりでも、(自分の感じていないレベルで)体調やら精神状態が演奏に表現されてしまう事があります。解りやすい状態は「うまく演奏できない」という時です。

この時、音の良いウクレレを使っていると「自分の演奏(というか音)に癒される」という効果があり、それが出来ると調子も上向くのですが、いかんせん、そもそも最低限の調子(自分で納得の行くレベル)まで上がってこないと「その音がうまく鳴らない」ので、そうなってしまうと丸一日弾いていても「何か調子が上がらないなあ」と言う状態を抜け出せません。

今日は、私がそんな時に実践している不調脱出の方法を4つ紹介します。

(1)超スロー演奏で運指とストロークをしっかり演奏

行動としては「基本に立ち返る」スタンスです。運指を覚えていた時のように、とにかくゆっくり通して弾いてみる。これをやると「いつの間にかスッ飛ばしていた運指」や「キチンとなっていない音」が見つかり、そこが「うまく演奏できない原因だった」なんて事が良くあります。慣れて演奏スピードを上げる事で「雑になった」ツケが回ったことで演奏が上手くいかなくなった、、という事ですね。

(2)緊張感を持った一発演奏

ダラダラと何本も通しているうちに音が雑になっている時に有効です。「今日はもうこれが最後。間違っても通して演奏する! 途中で止めない!」と舞台でコンサートをやっているくらいの気分に気持ちを持ち直して一発勝負をかけます。程よい緊張感で「まあまあ」のアウトプットが出ることも。で、本当にその日はもう演奏しないくらいの割り切りをすると気持ちよく寝られます(笑)

(3)原曲を聴きこんでテンションを上げる

体調は良いのに気分が付いてこない時に有効です。サンプル演奏や原曲を聴くことで、その中に自分が参加しているような状態にし「この曲を演奏したい!」と気分転換をする方法です。聴いているうちに「よし、んじゃ一発頑張りますか!」となるように気分を上げます。

(4)スパッとその日はやらない

「なんか、もうメッタメタだな」と思ったら、変な状態を引きずる前にスパッと諦める事も有効です。寝る前とかに「あ~あ~、もっと演奏したかったなあ」とか「明日は頑張ろう」とか思えると、意外に翌日のリベンジがすんなり上手くいったります。

という事で様々なアプローチを紹介しましたが、人間なんて見えないところで気分も体調も浮き沈みしている訳ですから「今後何年もじっくりやりますし」くらいのおおらかな気分で、取り組むと良いと思います。その上で、体調を壊さない程度に一生懸命取り組むことが、遠いように見えて、一番着実な上達への近道なのかもしれませんね。

と言う事で、筆者は毎日積み上げるのみなのです。

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