ウクレレレッスン.006 僕がいま思う「上級者」とはなんぞや(表現力の話)

受講日:2016/03/20

昨日レッスンを受けて思ったことです。まずは下記の動画をご覧ください。

「ラ・クンパルシータ」同じ調子の譜面ですが、最後の部分をラスゲアードにすると表現が変わったのが解るでしょうか(僕が下手なのでわかりにくいというツッコミは甘んじて受けておきます)。

これは、譜面には書かれていない「遊び」です。

いま、僕は楽曲を持っていくと先生がその場で「ここは、こうしてみましょう」「こうすると面白いかもしれません」と色々、曲の表現を豊かにするギミックを入れてくれます。

個人的にこの個人レッスンを受けていて思うことですが、上級者の「表現力」というヤツは、今練習している「基礎力」を積み上げた先にある「遊び」みたいなものだと捉えるようになってきました(違うかもしれませんが、今はそう思っています)。

大前提として、私が曲を譜面通りに展開して、調子通りに弾けるようになったとして、やっぱりそれは「ガッチガチの基礎演奏」なわけで、そこに「アレをしてみよう、コレをしてみよう」と(最終的には)「自主的」に(ここ大事)エッセンス(スパイス)のように、曲の中に「わかっている遊び」を入れる。

そういう事が出来るようになると、曲としての表現力が豊かになるのでしょう。

曲を譜面通りに弾くことはもちろん「僕なりにアレンジしてみた」を「基礎がわかった上で」やれることが上級者の入り口なのかもしれません。ですから、とりあえず譜面を見て、基礎通りに弾いて、次は表現の引き出しをつけて「じゃあ、こうしたらきっと面白くなるんじゃないか?」とか考える。それを続けると、きっと曲はもっともっと、弾き手、聴き手にとって心地よくなるんじゃないか? 今はそう考えています。

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