【まとめ】ウクレレ独学 300日目の景色
- 2015/12/28
- 日記のまとめ
まず、振り返ってみても1年間で300日という練習日を積み上げる事が出来たのは我ながら驚いています。動画、サイトの閲覧者の皆様(数字)に助けられてココまで積み上げる事ができた事をこの場をかりて御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、300日目に立ってみて思うことは「200日目までとは全然違う」という事です。100と200は連続性があったのですが、200と300は「仕切り直し」の局面でした。正直、個人的には「0日目から100日目」よりも「100日目から200日目」よりも「200日目から300日目」が一番苦しくて、しかも一番上達した時間だった(!)と思います。
300日目を語る上で欠かせないのは「右手の意識」です。200日目まで積み上げてきたものが一回リセットされて、もう1回「1から積み直す」というのはかなりモチベーション的に厳しかったです。しかも当時はギリギリ「ソロウクレレを誰でも弾けるようになる本(佐藤雅也氏)」の最終章のジャカソロ(クレイジーG)を超えたあとが、カマテツ氏の「究極のウクレレソロ・ジャカソロ」なものですから、間がスッポリなくてこの空白の期間を埋めるために相当な努力を積み上げました(実際のところは左の運指はクリアできているから右手で苦しむわけなので1からじゃないんですけどね)。
ただ、ここを越えると「絶対今までと違う景色が見えるはずだ」と思っていたら、予想通り「ジャカソロ弾けて格好いいぜヤッホー!!」的なタイミングも来たので、我慢の時間だったんだなと振り返って思います。
ちょうど、210日目を超えて苦しんでいたタイミングで、かねだたつこ氏の「ウクレレ・ジャカソロ」が出版され、この書籍がいい具合に佐藤氏とカマテツ氏の間にスッポリ入ってくれたので「ジャカソロに慣れる」という余裕が生まれたことは本当に幸運だったと思います。
今の僕なら、間違いなく「佐藤氏→かねだたつこ氏→カマテツ氏」と繋ぐはずで、結局年末の締めも「カマテツ氏(を独自アレンジで少し優しくしたもの)」なので、まあ、このあたりは、今後の上達を志す人にとっては王道になってくるんじゃないかなって思います。
さて、一方でこの先の話なのですが、僭越ながら今の僕は何か弾きたい楽曲があった場合、それが特別に難しいものでなければ(市販のウクレレ書籍のほとんどが「初心者向け」のせいもあって)ほぼ1~2週間もあれば(とりあえず一定のレベルでは)弾けてしまえます。そうなると「モチベーションが上がる本がない」とか「これ以上どうやって上達したらいいのか分からない」みたいな事に結構悩んでいる時期があったのですが、どちらも解決のメドがつきました。
前者はすでに記事にしていますが「海外の譜面を取り入れる」というお話。調べていますが、結構面白い楽曲が多くて楽しみです。その他、国内の書籍でも(絶版が多いのですが)「凄くいい難易度の本」を見つけられたので、このあたりも紹介しながら演奏していきたいと思います。
後者は来年早々に公開しますが、結構トンデモなお願いを通してしまっており(本当に感謝)、ご期待いただければなと思います。皆様にもメリットのある形で400日目を目指せられたらなと思います。
これからも精一杯精進しますので、ウクレレパパと当サイトをよろしくお願いします。
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