「結局、ウクレレ中級者ってどのくらい弾ける人?」僕の回答と理由

「実際問題、そんなの個人の意識の話でしょう」という話はさておき、タイトルのような検索ワードがきっかけで当サイトに訪問される人もいますし、僕自身が初心者の頃にずーっと感じていた疑問もコレなので考えてみました。そして、当サイトで言う「中級者」はココに照準を合わせようと思います(または次にココを目指す段階の人)。

まず、タイトルの答えですが、僕は「ジャカソロが弾けたら中級」だと思っています。

そもそも「ジャカソロって何?」という話ですが、簡単に書くと「ジャカジャカやるソロ」ですな。単音ではなく複合した音(和音)でメロディと伴奏を一緒に奏でるタイプのソロです。これが出来ると「難しそう」とか「格好いい」とかなりますよね。僕も相当憧れていましたし、今格好いいでしょ?(キリッ)←バカ

冗談はさておき、見た目的にも「中級っぽい」楽曲の構成になるのですが、そういう外面的な話とは別に、ジャカソロをやるにあたって「ハッキリ意識が変わるポイント」と言うのがあるんですね。だから僕は「ここを越えると中級者になるんだろうな」って思い返して感じています。

で、「意識が変わるポイントって何なんだ」って話なのですが、ズバリそれは「右手の事を真剣に考えるようになること」です。

ジャカソロ未経験の方が、ソロを学習・演奏する時は、フィンガーピッキングで親指のみで(または人差し指の爪側で)弾きますよね。その時、おもに意識は「左手の運指」に集中していると思いますし、練習の大半も「運指を覚え、安定させること」になっていると思います。正直、僕自身ソロだけを弾いていた時はそうでしたし「右手はおまけ」くらいに思っていました。

ところが、ジャカソロを演奏するにあたっては完全に「右手を1から構築する」くらいの意識の変化が必要になります。それは、ストロークのアップダウンがあるとかでは無くて、三連符の動きだったり、右手のピッキング(奏法)の使い分けだったり実に多彩な変化です。正直、全然思い通りに動かないので最初の練習は大変でした(この辺り、201〜220日目くらいのウクレレ日記にすごく迷走していた記録が残っています 笑)

でも、そこを乗り越えられると、初めて「両手で弾いている」という感覚を得ることができるようになります。この意識のポイントが出来ると「左手だけでやっているうちは半分だったな」と思い返す事になるので、結論「両手で弾けます」が出来るようになるココが中級地点なんじゃないかなと言うお話です。

例えば、ピアノとかも片手で弾いているうちはせいぜい「初級者」かなと思うので、ここで線を引いてみました。もちろん「ゴールなんてどこか分からんし」という話もあるんですけど、ある程度目安になれば幸いです。

 

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