自分に適正なレベルのウクレレ楽譜(タブ譜)判定法

これまで様々なウクレレのタブ譜(押さえるコードだけの楽譜)を見てきた「一級初心者」のアタクシことウクレレパパの自慢は「挫折したタブ譜はない!」と言う事です! 保留はいっぱいありますけどっ……!(笑)

しかし、一度やると決めたタブ譜をある程度の時間経過後に「難しいから」と言う理由で志半ばで折れた事はありません。それはウクレレ日記にある通りです。ハイ。

さて、この「諦めないで挑戦できるギリギリの基準」のタブ譜選びはだいぶ「勘どころ」を掴んできた自負があるので、今日はそのお話をしようかなと思います。

正直、ここに至るまでは僕も相当紆余曲折しましたし、何度も悩みました。結論、今の僕はこの形がベースになっています。しかし、このやり方は「今の僕にとってのベスト」であって、万人に向けての「絶対的な正解」だとは思っていません。それでも、初心者のみなさまの参考にはなるかもしれないと思うので公開します。ぜひご参考ください。

では、本題に入ります。

僕の場合、まず「これ弾けるかな」という判定法は「とりあえず通しで一回弾いてみる」です。いや本当に。これだけでいいす。ていうかこれ以外できる事がないですネ(笑)

で、この時ですが、何度つっかえてもいい。タブ譜通りの指の押さえ方がわからないならとりあえずテキトーに押さえみてもいい。通しで弾いてみて「全然弾けない」とか「ほとんど指が動かない」はあなたにとって難しすぎるタブ譜。今弾かない方がいい。「覚えることだらけで全部しっかりやらないとダメ」というタブ譜も難易度的にキツイはずです。

挑戦出来るタブ譜と言うのは「一部弾ける。サビの部分だけ全滅」とか「一部のフレーズだけ全然抑えられない」とか。この程度なら「やるべき」です。ここはその問題点をクリアするだけで劇的に改善する可能性が高い。

加えてそのフレーズが「何度も出てくる」ような曲なら是非やるべきです。課題を越えた瞬間「曲が完成」するはずです。要するに自分から見て「ブレークスルー」した時に「次も山があります」がモチベーション的に相当キツイ。一個抜けた時点で「ほとんどクリア」になる事が望ましい。そういう自分にとっての難所が1個なら最高だし、2個くらいまでならガマンできる。でも3個、4個になっていると、もう現時点では「曲が成立していない」はずです。

唯一、上記に当てはめなくても良いケースは「その楽曲を絶対に弾きたい場合」のみ。ただ、そうであっても「全然できない」ならこれはやるべきじゃない。徒労に終わる可能性が高いと思います。レベルにあった「今の自分より少しだけ上位」の楽曲に挑む事で、実力は着実に付いていきます。僕は、それを身を持って知っています。

大丈夫! タブ譜の難易度自体は変わりません。あなたの上達を待ってくれています。いま、弾けないなら、もう少し上手くなってから挑戦すれば良いのです! 次回は選んだタブ譜の覚え方を公開します。

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